Ankiアプリは、記憶に残る学習法として広く使用されています。特に、エビングハウスの忘却曲線に基づく反復スケジュールは効果的ですが、ユーザーによっては通知の間隔やカスタマイズをしたいと思うこともあるでしょう。本記事では、Ankiアプリでの学習スケジュールをどのようにカスタマイズするか、またPCソフトで同様の機能を使う方法について解説します。
Ankiアプリの反復スケジュールとカスタマイズ
Ankiアプリは、エビングハウスの忘却曲線に基づいた反復間隔を使用します。通常、最初の復習は1日目、次は3日目、さらに1週間後という形で通知が来ます。しかし、Ankiではこのスケジュールをカスタマイズすることも可能です。
学習スケジュールをさらに細かく調整したい場合、Ankiの「カードの設定」メニューから、学習間隔や通知頻度を変更することができます。例えば、3日後、1週間後、さらにその10日後に通知を設定するなど、柔軟に変更できます。
Ankiでカスタマイズをする方法
Ankiで反復スケジュールを細かく設定するには、以下の手順を試してみましょう。
- 「デッキのオプション」を開く:対象のデッキを選んで「デッキのオプション」をクリックします。
- 「間隔」を調整:「学習」や「復習」の項目で間隔を変更できます。例えば、初回復習を1日後、次を3日後に、さらにその後は1週間後に設定することができます。
- 「カスタム設定」を利用:「カスタム設定」を使用することで、1日の復習数や通知のタイミングをさらに細かく設定できます。
PCソフトでの学習スケジュールのカスタマイズ
もしスマホアプリではなくPCで学習スケジュールを管理したい場合、Ankiのデスクトップ版を使用することもできます。デスクトップ版では、より詳細な設定やカスタマイズが可能です。また、PCの大画面でカードを確認できるため、効率的に学習できます。
PC版Ankiを利用することで、さらに高度なプラグインをインストールすることもできます。例えば、「Advanced Review Bottom」などのプラグインを使うと、学習スケジュールをさらに細かく設定したり、通知のタイミングを変更したりできます。
まとめ
Ankiアプリは、エビングハウスの忘却曲線に基づいた反復学習を提供しますが、カスタマイズすることで、さらに細かく自分に合わせた学習スケジュールを作成できます。スマホ版でも、PC版Ankiでも、柔軟に学習間隔や通知を設定することが可能です。これにより、効率的に学習を進めることができるでしょう。


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