ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)について、登録後にデバイス追加を進める際にエラーが発生している場合の対応方法について説明します。本記事では、ESUの概要とともに、アカウントの状態やエラーが出た際の解決方法を解説します。
1. ESUとは?
ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)は、特定のバージョンのWindows OSを使用しているユーザー向けに提供されるセキュリティ更新です。通常、最新のWindowsバージョンでは定期的にセキュリティ更新が行われますが、旧バージョンに対しては提供されなくなることがあります。ESUは、そのようなユーザーに対して重要なセキュリティ更新を引き続き提供するためのプログラムです。
特に、Windows 7のようなサポート終了したOSを使っている場合、ESUに登録してセキュリティ更新を受け取ることが推奨されます。
2. ESU登録後にデバイス追加のエラーが出る理由
ESUに登録された後、デバイス追加の際にエラーが発生する原因は複数考えられます。主な原因としては、アカウント設定や登録情報の不一致、またはインターネット接続に問題がある場合などです。
まずは、ESUが正しく登録されているかを確認するために、Microsoftの公式サイトやWindows Updateの設定画面から、ESUが適用されているかをチェックしてみましょう。
3. ESUが正しく登録されているかを確認する方法
ESUが正常に登録されているか確認する方法は、以下の手順を試してみてください。
- 「スタート」メニューから「設定」を選択し、「更新とセキュリティ」をクリックします。
- 「Windows Update」セクションに進み、「更新プログラムの確認」を選択します。
- ESUの更新がある場合、更新プログラムが表示されるので、それを確認してください。
もし表示されない場合、ESUが正しく登録されていない可能性があります。その場合は、再度登録手続きを行うか、Microsoftサポートに問い合わせてみてください。
4. デバイス追加でのエラー解決方法
デバイス追加時にエラーが発生した場合、以下の方法を試してみてください。
- インターネット接続を確認し、接続が安定しているかを確認します。
- Windowsの設定から、最新の更新プログラムを適用していない場合は、全ての更新を完了させます。
- 再起動後、再度デバイス追加を試みます。
それでも解決しない場合は、ESU登録が正しく行われているか、Microsoftサポートからの助言を受けることをおすすめします。
5. パスワード変更やアカウントの承認待ちについて
パスワードを変更しようとした際に、「WhatAppにコード番号が送られてくる」と表示される場合は、アカウントに設定した連絡先が確認されていることを意味します。コードが届かない場合、確認するべきことは以下です。
- 入力した電話番号やメールアドレスに誤りがないか確認します。
- 登録した連絡先が正しく表示されているか、確認します。
- SMSやメールが迷惑メールに分類されていないかもチェックします。
コードが届かない場合は、再度「パスワードをリセット」の手順を実行し、確認のために違う連絡先方法を試すことが必要です。
6. まとめ
ESU登録やデバイス追加の際に問題が発生した場合は、まずはアカウントや設定の確認、インターネット接続の確認を行いましょう。それでも解決しない場合は、Microsoftのサポートに連絡して、問題を解決することが大切です。
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