Switchのインターネット接続で代替DNSを手動で設定する方法を探している方に向けて、詳しく手順を解説します。特に、WindowsのタブレットPCやGoogle Pixel 7をお持ちの場合でも、簡単に設定できる方法をご紹介します。
1. 代替DNSの設定方法とは
代替DNSを設定することで、インターネット接続の速度を向上させたり、特定のサービスのアクセス改善が見込めます。多くのゲーム機やPCで、DNSサーバーを手動で設定することができます。これにより、通信速度や安定性が向上することがあります。
今回は、Nintendo Switchに代替DNSを設定する方法を解説します。WindowsタブレットPCやGoogle Pixel 7を使っている場合にも、同じDNS設定を適用することが可能です。
2. DNSサーバーの種類と選び方
代替DNSを選ぶ際に多く使われるのが、Google Public DNSやCloudflare DNSです。例えば、Google Public DNSの場合、以下のIPアドレスを使用します:
- Primary DNS: 8.8.8.8
- Secondary DNS: 8.8.4.4
また、Cloudflare DNSは以下のように設定します:
- Primary DNS: 1.1.1.1
- Secondary DNS: 1.0.0.1
これらは、通常のDNSよりも高速で安定した接続を提供することが多いです。これらのDNSをSwitchに設定する方法を説明します。
3. Switchに代替DNSを手動設定する方法
Switchで代替DNSを設定するには、以下の手順に従います。
- Switchのホーム画面で「設定」アイコンを選択します。
- 「インターネット」を選択し、「インターネット設定」を選びます。
- 接続中のWi-Fiネットワークを選び、「詳細設定」を選択します。
- 「DNS設定」を「手動」に変更します。
- 上記で紹介したGoogle Public DNSやCloudflare DNSのIPアドレスを入力します。
- 設定を保存して、インターネットに接続します。
これで、Switchに代替DNSが設定されます。インターネット接続を再確認し、設定が適用されているかどうかを確認してください。
4. WindowsタブレットやGoogle Pixel 7でもDNS設定を変更する方法
Switchに加え、WindowsタブレットPCやGoogle Pixel 7にも代替DNSを設定することができます。
WindowsタブレットPCの場合:
- 「設定」から「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 接続中のネットワークを選び、「プロパティ」を選択します。
- 「IPv4」を選択し、DNS設定を「手動」に変更します。
- Google Public DNSやCloudflare DNSのIPアドレスを入力します。
- 設定を保存します。
これで、タブレットPCでもDNS設定が変更されます。
Google Pixel 7の場合:
- 「設定」から「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 「Wi-Fi」を選び、接続しているWi-Fiネットワークをタップします。
- 「ネットワーク詳細設定」を選び、「IP設定」を「静的」に変更します。
- DNS1とDNS2に、希望のDNSサーバー(Google Public DNSやCloudflare DNS)を入力します。
- 設定を保存します。
これで、Pixel 7でもDNS設定が完了し、ネットワークのパフォーマンスが改善されることがあります。
5. まとめ
Switchや他のデバイスで代替DNSを手動で設定することで、インターネット接続の速度や安定性を向上させることができます。Google Public DNSやCloudflare DNSなどのパフォーマンスの良いDNSサーバーを設定し、ゲームやウェブブラウジングをより快適に楽しみましょう。設定方法をしっかりと確認して、最適なインターネット接続を実現してください。
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