Discordサーバーで新規参加者にSMS認証を要求し、既存の参加者はそのまま利用できるように設定する方法について解説します。この方法では、設定後に参加したユーザーだけが認証を求められる仕組みを作ることができます。
DiscordのSMS認証とは
DiscordのSMS認証は、サーバーに参加する際に電話番号を使用して、ユーザーが実際に存在することを確認するための機能です。この機能はスパムアカウントやボットの参加を防ぐために有効です。
新規参加者にのみSMS認証を要求する設定方法
DiscordでSMS認証を設定するには、サーバー管理者が以下の手順を踏む必要があります。基本的に、設定時点で参加しているアカウントは影響を受けませんが、設定後に参加した新規のユーザーのみが認証を求められます。
手順1: サーバー設定にアクセス
まず、Discordのサーバー設定にアクセスします。サーバー名の横にある下向き矢印をクリックして、メニューから「サーバー設定」を選択します。
手順2: セキュリティ設定を変更
サーバー設定メニューで「セキュリティ」または「認証」セクションを探し、「SMS認証を有効にする」オプションを有効にします。これで、新規参加者にはSMS認証が必要となります。
手順3: 既存ユーザーに影響を与えないようにする
設定後も、既存の参加者には影響がありません。設定は新規に参加するユーザーにのみ適用されます。これにより、以前に参加したユーザーは引き続き問題なくサーバーを利用できます。
Botを使ったSMS認証のカスタマイズ方法
もし、より高度なカスタマイズが必要であれば、Botを使用して特定の認証手続きを追加することも可能です。例えば、新規参加者が一定の条件を満たした場合にのみ、特定の役職を付与するなどの操作が可能です。
Botの設定
DiscordのBotを使うことで、認証フローを柔軟に管理できます。Botを用いると、SMS認証後に自動で役職を付与することや、手動で承認する機能を追加することも可能です。
まとめ
Discordで新規参加者にSMS認証を要求し、既存の参加者には影響を与えないようにする設定は、サーバーのセキュリティを向上させる有効な手段です。公式設定を使用する方法や、Botを活用したカスタマイズ方法を駆使することで、よりスムーズに運用ができます。
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