Google DriveでAndroidスマホからダウンロード・印刷・コピー不可の設定を行う方法

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Google Driveでファイルやフォルダを共有する際、相手にダウンロードや印刷、コピーを不可にする設定を行いたいと思うことがあるでしょう。しかし、PC版では簡単に設定できるこのオプションが、AndroidスマホのGoogle Driveアプリでは見当たらないことがあります。この記事では、Androidスマホからこの設定を行う方法と、PC版との違いについて詳しく解説します。

Androidスマホ版Google Driveでダウンロード不可の設定はできるのか?

Google DriveアプリのAndroid版では、PC版と同様にダウンロード、印刷、コピーの設定を簡単に行うオプションは表示されません。この機能はPC版のGoogle Driveでは提供されていますが、Android版のGoogle Driveアプリでは、今のところ直接的に設定するオプションがないことが分かっています。

そのため、スマホからファイルを共有する際にダウンロードを不可にしたい場合は、PC版で設定を行い、その後共有リンクをAndroidスマホにて利用する方法が一般的です。

PC版でのダウンロード不可設定方法

まず、PC版のGoogle Driveを使ってダウンロードや印刷、コピーを禁止する設定方法を確認しましょう。以下の手順を実行してください。

  • Google Driveにアクセスし、共有したいファイルまたはフォルダを選択します。
  • 右クリックして「共有」を選択。
  • 「アクセス権限」セクションで、共有相手の設定を変更し、「権限を変更」メニューを開きます。
  • 「ダウンロード、印刷、コピーを禁止」のチェックボックスをオンにします。

これにより、共有した相手はファイルをダウンロードしたり、コピーしたり、印刷したりすることができなくなります。

Androidスマホで共有リンクを利用する方法

Androidスマホから直接「ダウンロード不可」の設定はできませんが、PCで設定した後、共有したいリンクをスマホで利用することは可能です。具体的には、PCで設定した共有リンクをスマホのGoogle Driveアプリから確認して、共有したい相手に送ることができます。

この方法で、相手がダウンロードできない状態でファイルを共有することが可能です。PCでの設定をきちんと反映させておけば、スマホからも安全にファイルを管理できます。

Google Driveのダウンロード制限を強化する方法

Google Driveのダウンロード制限をさらに強化したい場合は、ファイルの設定だけでなく、共有設定全体を見直すことも考えましょう。例えば、リンクを「特定のユーザーのみ」に設定することで、アクセスできる範囲を限定し、さらにセキュリティを高めることができます。

また、ファイルのアクセス権限を「閲覧のみ」に設定することで、閲覧者がダウンロードやコピーを行うことができないようにすることも有効です。これらの設定は、Google DriveのPC版を使用して行うことができ、スマホからは設定を変更することができません。

まとめ

Google DriveのAndroidスマホアプリでは、PC版と同じようにダウンロード、印刷、コピーの制限を設定することはできません。しかし、PC版で設定を行った後、その共有リンクをAndroidスマホから利用することで、制限を適用した状態でファイルを共有することができます。安全にファイルを共有したい場合は、PC版で設定を行い、スマホでその共有リンクを利用する方法を活用しましょう。

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