らくらくホン(ドコモのF-01M)を視覚障碍者の方が使用する場合、発信者の名前や番号を音声で読み上げてくれる機能が便利です。しかし、質問者のように、短縮ダイヤルに登録された発信者のみが読み上げられ、他の電話帳登録者の名前が読み上げられないという問題が発生することがあります。この記事では、この問題を解決するための方法を解説します。
1. 発信者読み上げ機能の設定について
まず、F-01Mで発信者の名前を読み上げる機能は、基本的に電話帳に登録された名前や番号を音声で通知する機能です。短縮ダイヤルに登録されている番号が正常に読み上げられることから、他の電話帳登録者の名前が読み上げられないのは設定に問題がある可能性があります。
2. 電話帳登録者の読み上げ設定
F-01Mの電話帳には、発信者の名前を読み上げる機能を個別に設定できる項目があります。設定方法として、電話帳で「読み上げ機能」が有効になっているかどうかを確認してください。また、設定がされていない場合には、設定メニューから「音声案内」の項目を確認し、電話帳に登録した全ての連絡先で読み上げ機能を有効にする必要があります。
3. 音声ガイドの設定確認
音声ガイド機能が無効になっている場合、電話帳登録者からの受信時にも名前の読み上げがされません。音声案内の設定を有効にすることで、電話帳に登録された他の番号でも名前を音声で案内できるようになります。この設定は「設定」>「音声ガイド」の項目から調整できます。
4. ソフトウェアのアップデート確認
場合によっては、ソフトウェアのアップデートによってこの機能が改善されることもあります。F-01Mの端末で最新のソフトウェアをインストールしていない場合、最新のバージョンにアップデートすることで、発信者の読み上げ機能が改善される可能性があります。
5. まとめ
らくらくホンF-01Mで電話帳登録者の発信者の名前が読み上げられない場合、設定を確認することが解決のカギとなります。電話帳の読み上げ機能や音声案内機能を有効にし、必要に応じてソフトウェアを更新することで、他の登録者の発信者名も音声で案内されるようになります。これらの設定を試してみてください。
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