X（旧Twitter）で特定のアカウントの訪問履歴は分かる？足跡機能なしでも相手に知られる理由

Twitter（X）では足跡機能がないにも関わらず、特定のアカウントを頻繁に見ていると、そのことが相手に分かるのか？その理由と、実際にどのようなシグナルが相手に伝わるのかについて解説します。

1. 足跡機能がないX（旧Twitter）

Xでは、InstagramやFacebookのような「足跡機能」は実装されていません。そのため、特定のアカウントが自分のページを訪れたことが、相手に直接通知されることはありません。しかし、これが意味するのは、あくまで“訪問の履歴”が分からないというだけです。

足跡機能がなくても、実際には他の方法で相手に訪問が知られる場合もあります。

Xでは、フォロー、いいね、リツイート、返信など、アクションを起こすことで相手に通知が届きます。もし特定のアカウントを頻繁に「いいね」したり、リツイートをしていると、相手は通知としてそのアクションを確認することができます。

コメントやリプライも同様に、相手に自分のアクティビティが通知されるため、見ているだけでなく、積極的にアクションを取っている場合は、それが相手に認識されやすくなります。

Xでは、特に「最近のフォロワー」や「あなたのフォロワー」などのセクションで、自分がフォローしたアカウントやフォロワーを簡単に確認することができます。これにより、頻繁にアカウントをフォローしたり、フォローを解除したりする行動が目立つことがあります。

そのため、たとえ足跡機能がなくても、相手が自分のアカウントに対する関心を示している場合、相手は何らかのアクションに気づくことができるのです。

あるアカウントが自分を頻繁に見ていることに気づく理由のひとつとして、そのアカウントが投稿している内容に頻繁に反応している場合です。コメントやリツイートをしていなくても、そのアカウントが自分の投稿を閲覧していることを示す「お気に入り」や「反応」が間接的に分かることがあります。

そのため、「ただ見ているだけでも伝わる」というわけではありませんが、繰り返し反応を示すことで相手はあなたのアクションに気づきやすくなります。

X（旧Twitter）では、足跡機能はありませんが、他のアクションを通じて相手に自分の活動が知られることはあります。特に「いいね」やリツイート、コメント、フォローなどを積極的に行うと、相手に自分がそのアカウントを頻繁に見ていることが伝わります。

逆に言うと、アクションを起こさなければ、相手には直接的に「見ている」と認識されることはないという点も理解しておきましょう。