スマートフォン（Android）でGoogle Chromeを使用していたところ、長時間開いていたタブが突然消えてしまうというトラブルが発生しました。この問題の原因として、Chromeのアップデート後に設定が変更されたことが考えられます。今回は、消えたタブを復元する方法や、再発を防ぐための対策についてご紹介します。
1. 消えたタブの原因とデフォルト設定
最近のGoogle Chromeでは、「3ヶ月以上更新のないタブを消す」という設定がデフォルト化されています。この設定により、しばらく放置していたタブが自動的に削除されることがあります。普段から頻繁に使用しているタブでも、これに該当すると消えてしまうことがあります。
2. タブの復元方法
消えたタブを復元する方法として、まず「最近閉じたタブ」の確認が有効です。Chromeのメニューから「履歴」を選び、表示される最近のタブの中から消えたものを再度開くことができます。ただし、この方法では3ヶ月以上前のタブは復元できないことがあります。
3. 「最近閉じたタブ」の表示方法
「最近閉じたタブ」を表示するためには、Google Chromeの右上にあるメニューアイコン（三点リーダー）をタップし、「履歴」を選択します。ここに表示された「最近閉じたタブ」から消えたタブを探し、復元できます。もし表示されていない場合、タブが完全に消えてしまった可能性もあります。
4. 設定を変更して再発を防ぐ方法
「3ヶ月以上更新のないタブを消す」という設定を変更することで、今後のタブの消失を防ぐことができます。設定方法は以下の通りです。
- Google Chromeを開き、アドレスバーに「chrome://flags」と入力して設定画面を表示。
- 「Auto-discardable tabs」の設定を無効に変更。
- 設定を保存し、Chromeを再起動。
この設定を変更することで、タブが勝手に消えないようにすることができます。
5. まとめ
Google Chromeでタブが消えた場合、最初に「最近閉じたタブ」を確認することが重要です。もしそれでも復元できない場合、設定変更を行うことで再発防止が可能です。定期的にタブを整理し、必要な情報はブックマークに保存するなど、日頃からの対策も効果的です。
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