Googleフォームでの「1回の回答制限」機能は、フォームを再配布する際に重要なポイントとなります。特に、すでに回答済みの人が再回答できないように設定する方法について、この記事では詳しく解説します。
Googleフォームの「1回の回答制限」機能とは?
Googleフォームには「1回の回答制限」というオプションがあります。このオプションをオンにすると、フォームに回答できるのは1人1回だけとなり、同一のGoogleアカウントを使って再度回答することができなくなります。これにより、同じ人が複数回回答してしまうことを防ぐことができます。
この機能を利用すると、特定のグループや個人が繰り返しフォームに回答することを避けることができるため、公正な回答数の管理が可能です。
再配布時に「1回の回答制限」を使った場合の挙動
質問者が気になっている点は、7月に配布したフォームに対して、10月に再配布する際に「1回の回答制限」を設定した場合、すでに回答した人が再回答できるかどうかという点です。
正確には、Googleフォームでは「1回の回答制限」を有効にした場合、その制限が新たにフォームを開いた時点で適用されます。したがって、7月に既に回答した人は、そのGoogleアカウントを使って再度フォームにアクセスした場合、再回答できなくなります。
新しく回答してくれる人には問題なし
一方、10月中旬に新たに回答を希望する人については、問題なく回答することができます。新しい回答者は、「1回の回答制限」による影響を受けることなく、最初の回答としてフォームに回答することが可能です。
そのため、同じフォームを再配布しても、新規回答者は制限なく回答でき、既に回答した人は再回答ができない状態になるので、期待する結果を得ることができます。
再回答できないことを防ぐ方法
もし、特定の回答者が再回答しないように制限したい場合、「1回の回答制限」だけでなく、メールアドレスによる確認を求める設定を加えるとより確実です。これにより、同一人物が異なるGoogleアカウントを使って再回答することを防げます。
また、メールアドレスを収集することで、後日、回答者に対して個別に確認やお礼のメールを送ることも可能になります。
まとめ
Googleフォームの「1回の回答制限」を使うことで、同じ人物が再度回答することを防ぐことができます。10月中旬に再配布する際、既に7月に回答した人は再回答できませんが、新しく回答する人は問題なく回答できます。フォーム配布時に適切に設定を行い、効率的に集計を行うことができます。
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