ソフトバンクエアー6を使用している場合、5GHzのみが表示されて2.4GHzのネットワークが選択できない問題に直面することがあります。特に、Tapo C100カメラなど、2.4GHz接続が必要なデバイスにとっては、この問題が解決できないと困ることも。この記事では、この問題の解決方法について詳しく解説します。
ソフトバンクエアー6の5GHz/2.4GHz設定とは?
ソフトバンクエアー6では、ハンドステアリング機能が搭載されており、5GHzと2.4GHzの帯域が自動的に切り替えられます。この機能により、通常はデバイスが最適な帯域を自動で選択しますが、手動で帯域を選べなくなる場合があります。
特に、5GHz帯が優先されるため、2.4GHzのネットワークが表示されないことがあるのです。
Tapo C100カメラの接続に2.4GHzが必要な理由
Tapo C100カメラなどの多くのIoTデバイスは、2.4GHz帯にしか対応していないことが多いため、5GHz帯での接続ができません。もしソフトバンクエアー6のネットワークが5GHzに固定されてしまうと、これらのデバイスとの接続ができなくなります。
この問題を解決するためには、2.4GHz帯を有効にする必要があります。
5GHzと2.4GHzの手動切り替え方法
ソフトバンクエアー6では、通常自動で切り替わるネットワークを手動で切り替える方法は以下の通りです。
- ルーターの設定画面にアクセス:ブラウザからルーターの設定画面にアクセスし、ログインします。
- 無線設定を変更:「Wi-Fi設定」や「ネットワーク設定」セクションで、2.4GHz帯を有効にするオプションを選択します。
- ネットワークの選択:設定が完了したら、スマートフォンやカメラなどのデバイスから2.4GHzのネットワークを選択して接続します。
ハンドステアリング機能の無効化方法
もし、ハンドステアリング機能が原因でネットワークの切り替えがうまくいかない場合、この機能を無効化することも一つの解決策です。設定画面でハンドステアリング機能を無効にし、手動で帯域を選べるように設定することで、5GHzと2.4GHzを自由に切り替えることができます。
まとめ
ソフトバンクエアー6でTapo C100カメラを接続するには、2.4GHzのネットワークを手動で設定する必要があります。ハンドステアリング機能を無効にし、2.4GHz帯を有効にすることで、問題なく接続することができるようになります。設定を確認し、適切に変更することで、快適にネットワークを利用できるようになります。
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