ネットからダウンロードした画像をフォルダから開くときに、毎回拡大したり縮小したりしなければならないのは面倒ですよね。今回は、画像をフォルダから開いたときに原寸大で表示できる便利なツールとその設定方法を紹介します。
原寸大で画像を開くためのツール
ネットから取り込んだ画像を原寸大で開くためには、画像ビューアを変更するか、設定を変更する必要があります。以下のツールはその目的に最適です。
- IrfanView – シンプルで軽量な画像ビューアで、設定を変更すれば画像を原寸大で開くことができます。
- FastStone Image Viewer – 高機能な画像ビューアで、原寸大表示機能も備えています。
- Windowsフォトビューア – Windowsに標準搭載されているフォトビューアでも、設定によって画像を原寸大で開けることがあります。
IrfanViewの設定方法
IrfanViewを使用して画像を原寸大で開く方法を紹介します。
- まず、IrfanViewをインストールします。
- インストール後、IrfanViewを開き、「Options」→「Properties/Settings」へ進みます。
- 「Viewing」タブで「Display images in original size」のチェックボックスをオンにします。
- これで、画像をIrfanViewで開くと、常に原寸大で表示されるようになります。
FastStone Image Viewerの設定方法
FastStone Image Viewerも非常に人気があるツールです。こちらも原寸大表示を簡単に設定できます。
- FastStone Image Viewerをインストールし、開きます。
- 「Settings」→「General Settings」を選択。
- 「View」タブに進み、「Display images in original size」にチェックを入れます。
- これで、FastStone Image Viewerで開くすべての画像が原寸大で表示されるようになります。
Windowsフォトビューアでの設定
Windows標準のフォトビューアでも、画像を原寸大で表示する設定を行えますが、Windowsのバージョンや設定により、少し異なる場合があります。基本的な手順は以下の通りです。
- Windowsフォトビューアを開きます。
- 画像を表示し、右クリックメニューから「オプション」を選択します。
- 「原寸大で表示」を選択するオプションがあれば、それを有効にします。
- これで、次回から画像を開いた際に原寸大で表示されます。
まとめ
ネットから取り込んだ画像を原寸大で開くためには、使用するツールやビューアの設定を変更するだけで簡単に解決できます。IrfanViewやFastStone Image Viewerなどを使用すると、より効率的に作業を行うことができます。自分に合ったツールを選んで、画像管理をさらに快適にしてみましょう。
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