iCloudのストレージを50GBにアップグレードしたのに、すぐにいっぱいになってしまうケースがあります。さらに、過去にiCloudメールが届かなかった場合の確認方法についても解説します。
ストレージがすぐいっぱいになる理由
ストレージが急にいっぱいになるのは、削除したファイルや写真が「最近削除した項目」に残っている場合があります。このフォルダ内のデータは30日間保管されるため、実際のストレージ使用量に影響します。
また、iCloudバックアップ、メール、メッセージの添付ファイル、アプリデータなどもストレージを消費するため、写真を削除しただけでは十分な空きが確保できないことがあります。
使用状況を確認する方法
設定アプリで「Apple ID」→「iCloud」→「ストレージを管理」を選択すると、どのカテゴリーがどれだけ使用しているか確認できます。ここで不要なバックアップやメール添付ファイルを削除すると空き容量を増やせます。
iCloudメールが届かない場合の確認方法
ストレージ不足でメールが届かなかった場合、未配信メールはiCloudサーバーで一時的に保管されます。ただし、長期間放置されると削除される可能性があります。
メールが届かなかった時は、別のメールアドレスから送信者に再送を依頼するか、iCloud.comにログインして「迷惑メール」や「ゴミ箱」フォルダも確認してください。
ストレージ管理のポイント
- 不要なiCloudバックアップを削除する
- 古いメッセージや添付ファイルを削除する
- 「最近削除した項目」を空にする
- 大容量のアプリや写真はローカル端末に保存する
まとめ
ストレージ不足の原因は、削除済みデータやバックアップ、メール添付など複数あります。iCloudメールが届かない場合は、iCloud.comで確認や再送依頼を行うとよいでしょう。定期的なストレージ管理で容量不足を防ぐことができます。


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