新しく購入したAterm 7200D8BEルーターを使ってbbexcite光10Gに接続できない場合、いくつかの設定変更が必要かもしれません。特に、以前のTP-Link Archer AX73では問題なく接続できていたが、新しいルーターで接続できないという場合、設定や接続方式に問題がある可能性があります。この記事では、接続できない場合の対処法を詳しく解説します。
1. bbexcite光10Gでの接続方式の確認
まず、bbexcite光10Gを利用する際に必要な接続方式を確認することが重要です。bbexcite光10Gは、プロバイダの提供方式がMAP-E(Multi-Access Protocol Extension)となっており、特定の接続設定が求められます。このMAP-E方式に対応するためには、適切なルーター設定が必要です。
2. Aterm 7200D8BEの設定確認
Aterm 7200D8BEは、Wi-Fi 6(802.11ax)対応のルーターですが、接続できない場合、まずはルーター側の設定を確認する必要があります。特に、IPv6の設定や、ステートレスDHCP(SLAAC)などが適切に設定されていない場合、接続ができないことがあります。これらの設定を確認するためには、ルーターの管理画面にアクセスし、必要な変更を加える必要があります。
3. SLAAC+ステートレス DHCPの設定
以前使用していたTP-LinkのArcher AX73では「SLAAC+ステートレス DHCP」を使用して接続できていたとのことですが、この設定はAterm 7200D8BEにも適用できます。管理画面にアクセスし、IPv6の設定を「SLAAC+ステートレス DHCP」に変更することで、接続が安定する場合があります。
4. MAP-E方式の対応確認と再設定
MAP-E方式に対応した設定を行うためには、Aterm 7200D8BEのルーターで、適切な接続設定を選択する必要があります。通常、ISP(インターネットサービスプロバイダ)の提供する設定ガイドラインを参考にし、PPPoE設定などを再確認してください。特に、接続に関する詳細な設定情報がプロバイダ側にある場合が多いため、bbexcite光のサポートに問い合わせて確認することをおすすめします。
5. まとめ
Aterm 7200D8BEを使ってbbexcite光10Gに接続できない場合、主にIPv6の設定やSLAAC+ステートレス DHCP設定が影響している可能性があります。これらの設定を適切に行い、さらにMAP-E方式に対応するように再設定することで、インターネットに接続できるようになるはずです。それでも接続できない場合は、bbexcite光のサポートセンターに問い合わせて、詳しいサポートを受けると良いでしょう。


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