iOSの最新アップデートを行った際に、消したはずのアプリが「ゲーム」カテゴリのライブラリに表示されることがあります。これは、アプリが単に非表示にされている状態で、完全に削除されていないことが原因です。この記事では、ライブラリからアプリを完全に削除する方法について解説します。
1. ライブラリとは?
iOS 16以降、Appleはアプリを「ホーム画面」から「ライブラリ」に移動する機能を追加しました。ライブラリは、アプリを整理するための自動的に作られた場所で、消したアプリでも「ライブラリ」内に残っていることがあります。これらのアプリは、使用されていなくてもライブラリに表示されることがあるのです。
2. 何故、消したアプリがライブラリに残るのか?
iOSでは、アプリをアンインストールするときに、アプリのデータが完全に削除されず、ライブラリ内に残ることがあります。これは、アプリを再インストールした際に前回のデータを復元できるようにするためです。しかし、これが原因で消したアプリがライブラリ内に残ることがあるのです。
3. アプリをライブラリから完全に削除する方法
アプリをライブラリから削除するには、以下の手順を試してみてください。
- ホーム画面を右にスワイプして「ライブラリ」を表示します。
- 「ゲーム」カテゴリーを開き、消したいアプリを長押しします。
- 「削除」を選択します。
- 削除の確認メニューが表示されたら「削除」を選んで完全に削除します。
これで、ライブラリからそのアプリが削除され、表示されなくなります。
4. アプリが消えない場合の対処法
もし、上記の方法でアプリがライブラリから削除できない場合は、以下の手順を試してみてください。
- 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」に移動します。
- 削除したいアプリを見つけてタップし、「削除」を選びます。
- アプリが削除された後、再起動を行ってください。
再起動後にライブラリを確認して、アプリが完全に消えているか確認してください。
5. まとめ
iOSで消したアプリがライブラリに残る場合、そのアプリは実際にはまだ削除されていない状態で表示されていることがあります。上記の方法を試してみることで、ライブラリからアプリを完全に削除することができます。もし問題が解決しない場合は、再起動やiPhoneストレージの設定からも確認を行ってください。
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