iCloudのストレージが満タンになり、メールが受信できない場合、いくつかの原因が考えられます。メールや写真を削除しても解決しない場合、他の原因や対処方法を確認することが重要です。
1. ストレージの詳細確認
まずはiCloudのストレージがどのように使われているのか、詳細に確認することが必要です。メールの削除や写真のバックアップだけでは解決しない場合があります。
iCloudのストレージは、写真、メール、バックアップ、アプリのデータなどで占められています。メールだけでなく、他のデータも確認しましょう。設定から「iCloud」を選び、「ストレージ管理」をタップすると、どの項目がどれだけの容量を占めているのか確認できます。
2. iCloudメールのストレージ管理
iCloudのメールには、受信トレイに残っている古いメールや添付ファイルがストレージを圧迫している場合があります。受信トレイやゴミ箱を完全に空にしても、添付ファイルが削除されていないことが原因です。
特に大きな添付ファイルが多いと、メールのストレージを圧迫している可能性があります。「設定」>「メール」>「アカウント」>「iCloud」を選択し、「ストレージ管理」で詳細な容量の使用状況を確認し、必要ないメールを削除することをお勧めします。
3. 写真とバックアップの管理
写真をGoogleフォトにアップロードしたとしても、iCloudの「iCloudフォトライブラリ」に保存されている写真やビデオがストレージを使い続けている場合があります。iCloudに保存されている写真は、設定で「iCloud写真」をオフにしてiPhoneから削除することができます。
また、iCloudバックアップのデータが多くなるとストレージを圧迫する原因にもなります。設定から「iCloud」>「バックアップ」を選択し、不要なバックアップを削除することで、容量を確保できます。
4. ストレージの拡張
もし上記の対処法でストレージを整理してもまだ足りない場合、iCloudストレージを追加する方法があります。iCloudストレージは50GBの無料プランのほか、200GBや2TBの有料プランも提供されています。
「設定」>「iCloud」>「ストレージ」から、必要に応じてプランを変更することができます。有料プランにアップグレードすることで、容量を大幅に増やすことができ、メールの受信も可能になります。
5. まとめ
iCloudストレージが満タンでメールが受信できない原因は、メール、写真、バックアップなどがストレージを占めている場合が多いです。まずはストレージの詳細を確認し、不要なデータを削除して、もし必要なら有料プランを利用してストレージを拡張することを検討しましょう。
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