Macの「デスクトップ」や「書類」フォルダをiCloud Driveと同期させることで、複数のAppleデバイス間でファイルを共有・バックアップできます。しかし、同期設定を変更する際には注意が必要です。
デスクトップと書類フォルダをiCloud Driveと同期する方法
1. Appleメニューから「システム設定」を開きます。
2. 「Apple ID」をクリックし、「iCloud」を選択します。
3. 「iCloud Drive」のオプションをクリックし、「デスクトップ」と「書類」の同期を有効にします。
同期設定を解除する際の注意点
同期を解除する場合、ファイルがMac上から削除される可能性があります。
同期を解除する前に、iCloud Driveに保存されているファイルのバックアップを取ることをおすすめします。
iPhoneのデータがMacに上書きされる心配はありません
iCloud Driveの同期設定を変更しても、iPhoneのデータがMacのデータに上書きされることはありません。
各デバイスのデータは独立しており、同期設定を変更することでデータが失われることはありません。
万が一のデータ消失時の対処法
万が一、同期解除後にファイルが消失した場合、以下の方法で復元できます:
1. iCloud.comにアクセスし、「iCloud Drive」を開きます。
2. 「最近削除した項目」を確認し、必要なファイルを復元します。
3. Mac上の「iCloud Drive(アーカイブ)」フォルダに保存されているファイルを確認し、必要なファイルを移動します。
まとめ
Macの「デスクトップ」や「書類」フォルダをiCloud Driveと同期することで、複数のデバイス間でファイルを共有・バックアップできます。同期設定を変更する際には、データのバックアップを忘れずに行い、万が一のデータ消失に備えましょう。
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