Outlookを使用していると、メールパスワードを変更した際に、次回の起動時にパスワードを要求されない場合があります。このような状況において、再度パスワードを要求させる方法について解説します。Outlookでの設定を見直し、パスワードを必ず聞くようにする手順を紹介します。
パスワードを保存しない設定を確認する
Outlookでは、パスワードを自動的に保存する設定があります。この設定を無効にすることで、次回起動時にパスワードを入力する必要が出てきます。まず、以下の手順で設定を確認しましょう。
- Outlookを開き、画面左上の「ファイル」をクリック。
- 「アカウント設定」を選択し、「アカウント設定」をクリック。
- 設定したいアカウントを選択し、「変更」をクリック。
- 「詳細設定」ボタンをクリック。
- 「セキュリティ」タブを選択し、「パスワードを保存しない」にチェックを入れる。
Outlookのプロファイル設定を見直す
Outlookのプロファイル設定が原因で、パスワードを要求されない場合もあります。新しいプロファイルを作成することで、問題が解決する場合があります。以下の手順でプロファイルを再設定します。
- 「コントロールパネル」を開き、「メール」を選択。
- 「プロファイルの表示」をクリック。
- 「追加」をクリックして、新しいプロファイルを作成。
- 新しいプロファイルでOutlookを起動し、パスワードを入力。
キャッシュ資格情報を削除する
場合によっては、キャッシュに保存された資格情報が原因でパスワードを要求されないことがあります。キャッシュをクリアする手順を試してみましょう。
- 「コントロールパネル」→「資格情報マネージャー」を開く。
- 「Windows資格情報」の下にあるOutlookの項目を削除。
- Outlookを再起動し、パスワードを再度入力。
まとめ
Outlookで次回起動時にパスワードを要求させるためには、いくつかの設定や操作を行う必要があります。パスワードの保存設定を無効にしたり、プロファイルを再作成したり、キャッシュ資格情報を削除することで、問題を解決できます。これらの手順を試して、希望通りの動作に戻すことができるでしょう。
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