iCloudの容量が足りなくなった際に、200GBプランから2TBプランに変更し、ファミリー共有を考えている方に向けて、写真の共有やストレージの分け方について解説します。
1. iCloud 2TBプランのファミリー共有機能
iCloud 2TBプランに変更した場合、ファミリー共有機能を使って複数のユーザーとストレージを共有できます。ファミリー共有を利用することで、最大6人まで同じiCloudストレージプランを使い、各メンバーが自分のストレージスペースを持つことができます。
2. 写真の共有について
ファミリー共有を有効にすると、保存されている写真は各メンバーが見ることはできません。ただし、共有アルバムを作成することで、写真を他のメンバーと共有することができます。自分の写真ライブラリは他のメンバーからはアクセスできません。
3. ストレージの分け方と容量
2TBの容量は、ファミリーメンバー間で共有されますが、各メンバーに分けられるのではなく、全員が共有する形となります。つまり、1TBずつ分けられるわけではなく、2TBの容量を共同で使用することになります。そのため、誰かがデータを多く使用すると、他のメンバーの使用可能容量が減る可能性があります。
4. 支払いと管理
ファミリー共有のストレージは1人が支払いますが、メンバーはそれぞれ自分のストレージ容量を使うことができます。支払いを担当するメンバーが変更する場合は、iCloudの設定から変更できます。
まとめ
iCloudの2TBプランをファミリーで共有する場合、写真は個別に保存され、共有アルバムを通じて他のメンバーと共有することが可能です。ストレージは分けられませんが、全員で2TBを共同利用します。ファミリー共有の設定をうまく活用し、効率的にiCloudストレージを管理しましょう。
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