インターネット上で画像を使用する際、画像が自分で撮ったものか、それとも他の場所から拾ってきたものかを確認する方法が気になる方も多いでしょう。この記事では、画像が拾い画像か、自分で撮った写真かを判別する方法を紹介します。
1. 画像のメタデータ(EXIF情報)を確認する
画像が自分で撮ったものであれば、カメラやスマートフォンで撮影した際の情報が「EXIFメタデータ」に含まれています。このメタデータには、撮影日時、カメラのモデル、撮影場所(GPS情報)などが保存されています。EXIF情報を確認することで、画像がオリジナルであるかどうかの手がかりを得ることができます。
EXIF情報を確認するには、画像を右クリックし「プロパティ」や「情報を表示」を選択し、メタデータをチェックします。また、専用のオンラインツールやアプリでEXIFデータを解析することもできます。
2. 画像の逆検索を利用する
画像が拾い画像であるかを確認する一番簡単で効果的な方法は、画像検索エンジンを使った逆画像検索です。GoogleやTinEyeなどの検索エンジンに画像をアップロードすることで、その画像がインターネット上でどこに使われているかを調べることができます。
逆画像検索を行うことで、画像がどこから取得されたものなのかを確認できます。もしその画像が他のサイトからコピーされたものであれば、その情報を元に調べることが可能です。
3. 画像の解像度や品質をチェックする
オリジナルの画像は、撮影時に保存された解像度や品質が高い場合が多いです。しかし、インターネットから拾った画像は、しばしば圧縮されていることがあり、解像度が低かったり、画質が悪くなったりすることがあります。
画像の解像度やサイズをチェックすることで、オリジナルかどうかのヒントが得られることがあります。解像度の低い画像は、拾い画像である可能性が高いです。
4. 画像が登場する元のサイトや文脈を調べる
画像がオリジナルである場合、その画像が投稿された元のページや文脈を特定することができます。例えば、撮影者のプロフィールページやフォトギャラリーなどに画像が掲載されている場合、その画像はオリジナルである可能性が高いです。
逆に、画像があちこちで無断転載されている場合、その画像は拾い画像である可能性が高いです。このような情報を調べることで、画像の出所を特定することができます。
まとめ
画像が自分で撮ったものか拾い画像かを判断する方法はいくつかあります。EXIFメタデータをチェックしたり、逆画像検索を使ってインターネット上での使用履歴を調べたりすることが有効です。また、画像の解像度や品質、元のサイトや文脈を確認することで、さらに詳細に調査することが可能です。これらの方法を試して、画像がオリジナルかどうかを確認しましょう。
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