Firefoxで埋め込まれたPDFファイルをそのまま表示し、同時にリンクからPDFをダウンロードする際に保存先を選べるようにする方法を紹介します。Firefoxの設定を少し調整することで、両方の機能を両立させることが可能です。
Firefoxで埋め込まれたPDFの表示とダウンロード設定
Firefoxは、ウェブページに埋め込まれたPDFを表示する機能を備えていますが、PDFリンクから直接ダウンロードする場合にダイアログボックスを表示するかどうかを設定することもできます。しかし、これらの設定を両立させるには、Firefoxの設定を少し変更する必要があります。
具体的には、埋め込まれたPDFは表示しつつ、PDFリンクをクリックした際に保存先を選択できるダイアログを表示する方法について説明します。
Firefoxの設定を変更してPDFダウンロードを管理する方法
PDFファイルをダウンロードした際に保存先を選べるようにするには、Firefoxの設定を以下の手順で変更します。
- Firefoxを開き、右上のメニューアイコン(3本線)をクリックして、「設定」を選びます。
- 「一般」セクションにスクロールし、「ファイルの保存」オプションを探します。
- 「PDFをダウンロードする前に確認する」オプションを有効にします。これにより、PDFリンクをクリックした際に、保存先を選択するダイアログが表示されるようになります。
これで、リンクからPDFをダウンロードする際に、保存先を選ぶことができるようになります。
埋め込まれたPDFはそのまま表示する方法
Firefoxでは、ウェブページに埋め込まれたPDFを自動的に表示する設定も可能です。この機能は、特別な設定をすることなく、デフォルトで動作します。埋め込まれたPDFをそのまま表示しながら、リンクからダウンロードする際に保存先を選ぶことができます。
もしPDFを埋め込む代わりに新しいタブで開く設定をしたい場合、PDFリンクを右クリックして「新しいタブで開く」を選択することで、PDFを新しいタブで表示できます。
両立させるための注意点とおすすめ設定
Firefoxで埋め込まれたPDFの表示と、リンクからPDFをダウンロードした際に保存先を選ぶダイアログを両立させるためには、以下の点に注意してください。
- ダウンロード時の確認: ダウンロード時に「確認」を必ず行う設定にしておくことをおすすめします。これにより、どのファイルが保存されるかを常に確認でき、ファイルの管理がしやすくなります。
- タブ管理: 埋め込まれたPDFが見にくい場合、別タブで表示する設定に変更するのも一つの方法です。
これらの設定を調整することで、FirefoxでPDFのダウンロードと表示を効率よく管理することができます。
まとめ
Firefoxで埋め込まれたPDFを表示しつつ、PDFリンクからダウンロードする際に保存先を選択するダイアログを表示させるには、設定を少し変更する必要があります。設定を「PDFをダウンロードする前に確認する」に変更することで、両方の機能を両立させることができます。これにより、PDFを適切に管理しながら快適にブラウジングを楽しむことができるようになります。
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