楽天市場からBASEに商品データを移行する際、CSVファイルの変換や画像のアップロードが必要です。この記事では、楽天市場の「normal-item」CSVデータをBASEに適用する方法や、画像データをZIP化してアップロードする手順を解説します。
楽天市場のCSVデータをBASE用に変更する方法
楽天市場でダウンロードしたCSVデータは、BASE用に変更する必要があります。BASEでは、商品データをCSVファイルでアップロードするため、楽天市場の「normal-item」ファイルの項目をBASEの形式に合わせて変換する必要があります。
まず、楽天のCSVファイルに含まれる項目を確認し、BASEのCSVフォーマットに合わせて変更します。BASEでは、商品のタイトル、価格、説明文、在庫数などの情報をCSV形式で入力する必要があります。CSVファイルのヘッダーをBASEの仕様に合わせて変更しましょう。
商品ごとの異なる価格設定について
商品によって異なる価格設定が必要な場合は、CSVファイル内で「価格」欄を商品ごとに設定することができます。同じ商品でも種類ごとに価格が異なる場合は、各商品タイプごとに行を分けてCSVデータを作成し、それぞれに価格を設定してください。
価格を正確に反映させるために、複数の種類がある場合は「オプション名」や「オプション価格」を追加する方法もあります。BASEの設定画面でオプション商品を設定する際、CSVファイル内で対応する項目を正しく設定することが重要です。
画像データをURLからダウンロードしてZIP化する方法
楽天市場でダウンロードした画像データがURL形式で提供されている場合、これらを手動でダウンロードしてZIPファイルにまとめる必要があります。まず、画像URLをブラウザで開き、画像を右クリックして保存します。
すべての画像を保存した後、圧縮ツール(例:WinRAR、7-Zip)を使用して画像をZIP形式にまとめます。そのZIPファイルをBASEの管理画面にアップロードすることで、商品ページに画像を正しく表示させることができます。
BASEへのCSVファイルと画像アップロード手順
BASEの管理画面にログインしたら、商品データをインポートするために「商品管理」>「商品一括登録」>「CSVで商品を一括登録」の項目を選びます。ここで作成したCSVファイルをアップロードします。
次に、画像をアップロードするために「画像管理」からZIPファイルをアップロードします。CSVファイル内で画像URLと商品IDをリンクさせることで、商品の詳細ページに画像が表示されます。
まとめ
楽天市場のCSVデータをBASEに移行する際は、CSVファイルの形式をBASEに合わせて変更し、商品ごとの価格設定を調整します。画像URLをダウンロードしてZIP化し、BASEにアップロードすることで、スムーズに商品情報を移行できます。これらの手順を踏むことで、楽天市場からBASEへの商品データ移行が簡単に完了します。
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