Googleタグマネージャーを使ってトップページ(index.html)のURLをトリガーに設定する方法について、特にURLが正規化されて「/」で終わる場合にトリガーが発火しない問題について解説します。
GoogleタグマネージャーでのURLトリガー設定の基本
Googleタグマネージャーでは、ページビューをトリガーとして使用する場合、ページURLに基づいて条件を設定できます。URLが正規化され、最後に「/」が付いている場合でも、正しくトリガーを設定する方法があります。
例えば、トップページ(index.html)のURLが「https://example.com/」のように「/」で終わる場合でも、Googleタグマネージャーで条件を設定する際には、URLをそのまま入力しても問題ありません。
トリガーが発火しない理由と対処法
URLが「/」で終わると、Googleタグマネージャーのデフォルト設定では、同じURLでもトリガーが発火しない場合があります。これは、URLの「/」が付くことによって異なるURLと判断されるためです。
この問題を解決するためには、次の2つの方法があります。
- 正規化されたURLを使用: トリガー設定で「/」を省略せずに設定します。例えば、トリガーで「https://example.com/」のように指定します。
- 正規表現を使用: 正規表現を使ってURLのトリガーを柔軟に設定します。例えば、「^https://example.com/」のように設定し、正規化されたURLにも対応します。
特別な設定方法とヒント
URLの「/」に関する問題を避けるために、以下のような設定を行うと良いでしょう。
- 正規化されたURLを意識する: サイト全体でURLが統一されているか確認し、「/」が付いている場合の取り扱いを意識します。
- リダイレクトの確認: URLが正規化されてリダイレクトされている場合、リダイレクト後のURLに一致させるよう設定を行います。
- タグのデバッグ: タグのデバッグ機能を使って、トリガーが期待通りに発火しているかどうかを確認します。
まとめ:GoogleタグマネージャーでのURLトリガー設定
GoogleタグマネージャーでトップページのURLをトリガーとして設定する場合、「/」が付いているURLでも正しく発火させることができます。正規化されたURLをそのまま使用するか、正規表現を使用して柔軟に設定することで問題を解決できます。サイトのURL設定を確認し、適切にトリガーを設定しましょう。


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