Google Chromeブラウザで、ダウンロードの保存先が前回保存した場所ではなく、常にデフォルトのダウンロードフォルダ(D:\download)になってしまう問題について解決方法を紹介します。この問題を解消し、毎回前回保存した場所に保存されるように設定を変更する方法をご説明します。
1. 問題の原因:Chromeの設定変更
Google Chromeでは、デフォルトの設定でダウンロード先を自動的に指定して保存する仕様になっています。通常、ユーザーが選んだダウンロード先に保存されるのは、ブラウザが「保存先の確認」を要求する場合のみです。しかし、設定によっては、ダウンロード先が常に決まった場所に変更されることがあります。
2. 解決方法:設定の見直し
まず、Google Chromeの設定を確認し、ダウンロード先を変更できるかどうかを確認します。設定方法は以下の通りです。
- Chromeを開き、右上の3つの点(メニューアイコン)をクリック。
- 「設定」を選択。
- 「詳細設定」をクリック。
- 「ダウンロード」のセクションで、「保存先」の項目を確認し、「保存先の確認」を有効にします。
この設定を有効にすることで、毎回ダウンロード先を選択できるようになります。
3. 「保存先の確認」を有効にする
設定を「保存先の確認」に変更することで、毎回ダウンロード先を確認できるようになります。これにより、前回の保存場所を表示させてダウンロードが可能になります。もし「保存先の確認」が無効になっていた場合、デフォルトで設定されているフォルダ(D:\downloadなど)に自動で保存されることになります。
4. 解決後の動作確認
設定変更後に、実際にダウンロードを行ってみて、前回保存した場所が表示されるか確認しましょう。もし前回の場所に保存できた場合、設定が正しく反映されたことになります。
5. まとめ
Google Chromeでダウンロード先を変更したい場合、設定で「保存先の確認」を有効にすることで、毎回ダウンロード先を選択できるようになり、前回の保存先を表示することができます。これで、毎回同じ場所に保存したい場合にも簡単に操作できます。


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