iPhoneとiPadでSafariを使っている際に、タブが同期されてしまうことに悩んでいる方も多いかと思います。特にiPadOS 18.6.2にアップデート後、タブの同期に関する問題が発生するケースが増えています。この問題を解決するために、iCloudの設定を見直し、Safariタブの同期を無効にする方法を紹介します。
iCloudの設定を確認する
まず最初に確認するべきは、iCloudの設定です。iCloudは、Appleデバイス間でデータを同期するためのサービスであり、Safariタブもその一部として同期されることがあります。iPhoneで開いているSafariタブがiPadに表示されてしまう場合、iCloud設定を調整する必要があります。
以下の手順で設定を確認しましょう。
- iPhoneまたはiPadで「設定」アプリを開きます。
- 自分の名前をタップして「iCloud」を選択します。
- 「Safari」の項目がオンになっている場合、それをオフにします。
iCloud同期をオフにする方法
iCloud同期をオフにすることで、iPhoneとiPad間でのSafariタブの共有を防ぐことができます。ただし、この設定を変更すると、iCloudで同期している他のデータ(連絡先、カレンダー、メモなど)にも影響を与える可能性があるため、その点を考慮したうえで設定を変更しましょう。
同期をオフにする手順は以下の通りです。
- 設定アプリで「iCloud」を選択し、「Safari」のトグルをオフにします。
- これにより、Safariタブの同期が無効化され、iPhoneで開いているタブがiPadに表示されなくなります。
「iCloud+」の違いと新しい設定画面
最近、Appleは「iCloud+」という新しいプランを提供しており、iCloudの設定画面も少し変更されました。もし、iCloudの設定画面が以前と異なっている場合、これが影響している可能性があります。iCloud+に移行している場合、設定が若干異なるかもしれませんが、基本的な操作は同じです。
「iCloud+」プランに移行した場合でも、「Safari」の設定項目は変更されていないので、引き続き同期を無効にすることができます。
iPadOS 18.6.2のアップデートによる影響
iPadOS 18.6.2へのアップデート後、Safariの動作が変わることがあります。このバージョンでは、特にiCloud経由でタブが同期される仕組みに変更が加わった可能性があります。アップデートを適用した後に問題が発生した場合、iCloudの設定を見直すことが重要です。
また、iPadOSの設定に関する変更があった場合、Appleの公式サポートドキュメントを参照することもおすすめです。
タブの管理をより効率的にする方法
タブが複数のデバイスで表示されるのは便利に思えるかもしれませんが、仕事やプライベートでデバイスを分けて使う場合、タブの管理が煩わしくなることもあります。そんな時は、タブの管理を効率的に行うためのアプリや設定を活用しましょう。
例えば、Safariの「タブグループ」機能を使うことで、デバイスごとにタブを分けて管理できます。これにより、タブが重複せず、より効率的にSafariを使用できます。
まとめ
iPhoneとiPadで開いているSafariタブが同期されてしまう問題は、iCloud設定を見直すことで解決できます。「Safari」の同期を無効にすることで、デバイス間でのタブ共有を防ぐことができ、作業がよりスムーズに進みます。また、iPadOSのアップデート後に設定が変わることもあるので、定期的に設定を確認することをおすすめします。


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