自宅サーバーを運用したい場合、ポート開放は非常に重要な要素です。しかし、NTTのモデムやルーターではポート開放ができない場合があり、別途ルーターを購入する必要があります。この記事では、ポート開放が可能で、1GB以上の有線LANポートを備えたWi-Fiルーターの選び方と、おすすめのモデルを紹介します。
ポート開放とは?
ポート開放とは、インターネット上で特定のサービスやアプリケーションにアクセスできるように、ルーターの設定で特定のポートを開けることです。自宅サーバーを立てる場合、外部からサーバーにアクセスするためにポート開放が必要です。IPoE接続の場合、モデムやルーターの設定によっては、ポート開放ができないことがあります。
ポート開放ができるルーターを選ぶ際には、モデムに直接接続できるタイプのものを選ぶことがポイントです。これにより、サーバーとインターネットを直接接続して、安定した通信を実現できます。
ポート開放ができるWi-Fiルーターの選び方
ポート開放ができるWi-Fiルーターを選ぶ際、以下のポイントを押さえましょう。
- 有線LANポートの数と速度: サーバーを安定して運用するためには、1GB以上の有線LANポートを備えていることが重要です。
- ポート開放機能: ルーターの管理画面から簡単にポート開放ができる機能が備わっていること。
- コストパフォーマンス: 1万円以内で購入できるものが理想的です。
これらのポイントを踏まえて、次におすすめのWi-Fiルーターを紹介します。
おすすめのWi-Fiルーター【1万円以内】
以下に、ポート開放ができ、1GB以上の有線LANポートを備えたWi-Fiルーターをいくつか紹介します。
- バッファロー WSR-2533DHPL2: コストパフォーマンスに優れ、1GBの有線LANポートを備えたWi-Fiルーター。ポート開放も簡単に行えます。
- TP-Link Archer C6: 高速通信が可能で、1GBポートに対応。ポート開放設定が簡単にでき、サーバー運用にも最適です。
- アイ・オー・データ WN-AX1167GR2: 日本メーカーで、安定した接続が特徴のモデル。ポート開放も問題なく行え、家庭用サーバーに適しています。
既存のルーターでポート開放はできるか?
現在使用しているルーター「XG100-NE」でポート開放ができるかどうかですが、このルーターがIPoE接続に対応していない場合、ポート開放ができない可能性があります。ただし、設定によっては、既存のルーターでもポート開放ができる場合があります。ルーターの設定画面を確認し、ポート開放機能があるかをチェックしてみてください。
また、NTTから提供されているモデムとルーターが一体型のものであれば、モデムの設定でポート開放ができるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
まとめ
自宅サーバーの運用には、ポート開放が必須となります。もし現在使用しているルーターでポート開放ができない場合、1GB以上の有線LANポートを備え、ポート開放ができるWi-Fiルーターを購入するのが最適です。バッファローやTP-Link、アイ・オー・データなど、日本メーカーの製品も手ごろな価格で手に入ります。新しいルーターを導入し、安定したインターネット接続とポート開放を実現しましょう。
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