AppSheetで個人ドライブと共有ドライブを使用する際のメリット・デメリットと最適な選択

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AppSheetを使って業務アプリを開発する際、個人ドライブで作成したアプリを10人程度のチームで共有したい場合、どのような選択が最適なのでしょうか?また、個人ドライブと共有ドライブにはどのような違いがあり、それぞれのメリット・デメリットは何かを解説します。さらに、アプリ内でPDF出力のオートメーションなどを使用する際の影響についても触れます。

個人ドライブと共有ドライブの違い

AppSheetでは、アプリを作成する際に個人ドライブを使用することができますが、複数のユーザーでアプリを共有する場合には、共有ドライブを使用する方が適しています。個人ドライブと共有ドライブにはいくつかの違いがありますが、特に大きなポイントは「ユーザーのアクセス管理」と「アプリの管理者の権限」にあります。

個人ドライブでは、アプリが作成されたアカウントに紐付けられるため、そのアカウントがサービスの管理者となります。共有ドライブにおいては、複数のユーザーがアプリを管理できるため、権限の共有がスムーズに行えます。

個人ドライブを使用した場合の制限

個人ドライブでアプリを作成した場合、他のアカウントで使用する際に制限が発生することがあります。特に、AppSheetはGoogleアカウントを使用してログインするため、アプリの権限設定が不十分だと、他のユーザーがアクセスできない場合があります。これにより、チーム全体での利用に支障をきたす可能性があるため、特に多人数で利用する場合は注意が必要です。

さらに、AppSheetの共有機能を使っても、ユーザーごとの設定やデータアクセス権限に制限があるため、個人ドライブだけで完結させるのは不便を感じることが多いです。

共有ドライブを使用する場合のメリットとデメリット

共有ドライブを使用することの最大のメリットは、チーム全員がアプリにアクセスできることです。共有ドライブであれば、アプリの作成者が変わっても、チーム内の他のメンバーが問題なくアクセスし続けることができます。権限設定やアクセス管理も簡単に行えるため、特にチームでの利用に適しています。

ただし、共有ドライブにはデメリットもあります。共有ドライブを使用するには、特にGoogle Workspaceなどの企業向けのプランが必要となる場合があり、そのコストが発生します。また、アプリの管理権限が複数のユーザーに分散するため、管理が煩雑になることもあります。

PDF出力のオートメーションとアプリの不具合について

AppSheetでは、アプリ内でPDF出力のオートメーションを設定することができます。しかし、個人ドライブから共有ドライブに移行する際、設定が引き継がれない場合や、不具合が発生する可能性もあります。特に、PDF出力の自動化が設定されている場合、共有ドライブに移行することでアプリの動作に影響を与える可能性があるため、移行後は動作確認を徹底することが重要です。

そのため、共有ドライブに移行する際は、アプリの設定を再確認し、オートメーションの動作に問題がないかテストすることを強くおすすめします。

まとめ

個人ドライブでアプリを作成することは簡便ですが、複数のユーザーでの利用や業務用途の場合、共有ドライブを使用する方が適しています。特に、権限管理やアクセスの安定性を確保するために、共有ドライブの利用を検討することが望ましいです。また、アプリ内でPDF出力のオートメーションを使用している場合、移行後の動作確認をしっかり行い、必要に応じて設定を見直しましょう。

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