三菱PLCのファームウェアを更新する際、万が一の問題発生に備えて、現在使用中の設定ファイル(gxwファイル)をUSBなどに保存しておくことは重要です。GX Works2を使って、初心者の方でも簡単にこれを実現する方法を解説します。
1. GX Works2でのファイル保存方法
まず、GX Works2を立ち上げてPLCに接続します。接続が成功したら、作業中のプロジェクトファイルをバックアップとして保存する方法を進めていきます。
2. PLCの設定ファイルをUSBに保存する手順
1. PLCに接続した状態で、メニューから「ファイル」→「保存」を選びます。
2. 保存先として「USBドライブ」を指定します。これでgxwファイルをUSBに保存できます。
3. 保存したファイルを確認する
USBに保存したgxwファイルは、パソコンで確認することができます。正しく保存されているか確認しましょう。これでファームウェアの更新後、もし問題が発生しても、元の設定ファイルを簡単に復元することができます。
4. まとめ:更新後も安心なファイル保存
PLCのファームウェア更新は重要ですが、ファイルをバックアップしておくことで、もし更新後に不具合が生じても元の設定に戻すことが可能です。GX Works2を使用している場合は、USBにgxwファイルを保存するだけで簡単にバックアップが取れるので、必ず実施しましょう。
  
  
  
  

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