iCloudの容量が足りなくなってきた場合、iCloud写真の「オフにして写真を削除」を選ぶことがあります。この場合、Googleフォトにバックアップされている写真について、削除後もどうなるのか疑問に思う方が多いかもしれません。特に、30日以内に写真をダウンロードしないと削除されるのか、そのダウンロード方法についても不安になることがあります。
Googleフォトの写真削除について
iCloudの「オフにして写真を削除」を選択した場合、Googleフォトにバックアップされている写真はそのまま残ります。ただし、Googleフォトで保存した写真についても、30日以内にダウンロードしないと削除されるという話を耳にすることがありますが、実際にはそうではありません。
Googleフォトに保存されている写真は、iCloudの設定に影響されることはありません。写真が削除されるのは、Googleフォトで「ゴミ箱」に入れた後、30日間経過した場合のみです。つまり、iCloudの写真削除とは無関係に、Googleフォトは独自に管理しています。
30日後にGoogleフォトから削除されるのか?
Googleフォトでは、削除した写真が「ゴミ箱」に移動し、その後30日間保存されます。この期間内に写真を復元しないと、自動的に削除されます。
しかし、iCloudから写真を削除した場合でも、Googleフォトに保存されていれば、写真が削除されるわけではありません。Googleフォト内での削除や復元は、Googleフォトの管理下で行われますので、30日を過ぎてもGoogleフォト内での写真は残り続けます。
Googleフォトの写真ダウンロード方法
Googleフォトから写真をダウンロードする方法は非常に簡単です。パソコンでもスマートフォンでも、以下の手順でダウンロードできます。
パソコンでのダウンロード方法:
- Googleフォトにログインし、ダウンロードしたい写真を選択します。
- 写真を右クリックして「ダウンロード」を選ぶと、その写真がPCに保存されます。
スマートフォンでのダウンロード方法:
- Googleフォトアプリを開き、ダウンロードしたい写真を選択します。
- 写真を表示した状態で右上のメニューアイコンをタップし、「保存」を選んでダウンロードします。
iCloud写真削除後の注意点
iCloudから写真を削除した後も、Googleフォトにバックアップされている限り、写真は残ります。重要なのは、Googleフォト内で写真を削除しない限り、写真が削除されることはないということです。
また、30日以内にGoogleフォトから写真をダウンロードしておくことは、写真のバックアップを確保するために重要です。万が一、何らかの理由でGoogleフォト内の写真が削除されないように、バックアップとしてPCや外部ストレージに保存しておくことをおすすめします。
まとめ
iCloudの写真削除とは異なり、Googleフォトに保存された写真は、30日以内にダウンロードしないと削除されることはありません。ただし、Googleフォト内での削除には注意が必要で、写真がゴミ箱に移動後30日を過ぎると削除されるため、早めにバックアップを取っておくことが大切です。
ダウンロードは、Googleフォトのアプリやウェブサイトを利用することで簡単に行えますので、定期的に確認して大切な写真を守りましょう。
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