学校支給のChromebookで自由研究レポートを作成した際、外部へのメール送信やアプリの追加制限があり、印刷方法に困ることがあります。ここでは、制限下でも利用できるコンビニ印刷の方法を解説します。
なぜメール送信ができないのか
教育委員会が管理するChromebookでは、セキュリティや利用目的の制限のため、Googleアカウントから外部メールへの送信や共有が制限されている場合があります。これにより、自分のスマホへ直接データを送信することができません。
USBメモリを利用する方法
もっとも簡単な方法は、レポートをPDF形式でダウンロードし、USBメモリに保存してコンビニのマルチコピー機で印刷する方法です。ほとんどのコンビニではUSBメモリから直接PDFを印刷できます。
例:
1. Chromebookで「ファイル」からレポートをPDFでダウンロード
2. USBメモリに保存
3. セブンイレブンやローソンのマルチコピー機でPDFを選択して印刷
Googleアカウント制限下でのクラウド利用
もしUSBが使えない場合は、ChromebookのGoogleドライブから「PDFとしてダウンロード」し、SDカードなどにコピーして持ち込む方法もあります。また、個人のGoogleアカウントで再度アップロードすることで印刷が可能になる場合もあります。
ただし、学校アカウントから個人アカウントへの移行が禁止されている場合はUSB利用が最も確実です。
コンビニ専用サービスの利用
セブンイレブンの「ネットプリント」やローソン・ファミマの「ネットワークプリントサービス」を利用すれば、スマホからデータをアップロードして印刷が可能です。ただし、Chromebook自体にアプリをインストールできない場合、スマホからアクセスできる環境が必要となります。
おすすめの流れは、ChromebookでPDFをUSBに保存→スマホに移す→ネットプリントにアップロードです。
まとめ
・Chromebookから直接スマホに送信は制限で不可
・PDFをUSBメモリやSDカードに保存してコンビニで印刷が確実
・ネットプリントサービスを利用する場合はスマホ経由が必要
・最も簡単で確実な方法は「PDF→USB→コンビニ印刷」です
制限環境下でも工夫すれば印刷は可能ですので、自分に合った方法を選んで実践してみてください。
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