突然GoogleやYouTube以外のサイトに接続できなくなった場合、ネットワーク設定や接続機器に問題があることが考えられます。この記事では、Windows 11環境でこの問題を解決するための手順を紹介します。
1. インターネット接続設定の確認
まずはインターネット接続設定が正しいかどうかを確認しましょう。特に、使用しているDNSサーバーに問題がある場合、特定のサイトに接続できなくなることがあります。DNSサーバーを「Google Public DNS(8.8.8.8、8.8.4.4)」や「Cloudflare DNS(1.1.1.1)」に設定してみてください。
2. プロキシ設定の確認
一部の環境ではプロキシサーバーを使用している場合があります。プロキシ設定が不正な場合、特定のサイトにアクセスできないことがあります。プロキシ設定を無効にして、再度インターネット接続を試みてください。設定方法は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」で確認できます。
3. ネットワークトラブルシューティングツールの利用
Windows 11にはネットワークに関する問題を自動で検出して修正する「ネットワークトラブルシューティングツール」が搭載されています。これを使用して問題を解決できる場合があります。トラブルシューティングツールは、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「状態」→「ネットワークトラブルシューティング」を選択して実行できます。
4. インターネットセキュリティソフトウェアの確認
使用しているインターネットセキュリティソフトが特定のサイトをブロックしている場合もあります。セキュリティソフトの設定を確認し、特定のサイトをブロックしていないか、ファイアウォール設定が適切かをチェックしてみてください。
まとめ
上記の方法を試しても接続できない場合は、ルーターやモデムの設定を確認するか、ISP(インターネットサービスプロバイダー)に問い合わせることも検討しましょう。インターネット接続に関する問題は、ネットワーク設定やハードウェアの問題が関係していることが多いため、順を追って解決策を試していくことが重要です。
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