LINEのカルーセル(カードタイプメッセージ)を使って、画像を複数枚配信し、最後の画像をタップした際に所定のサイトに遷移させる方法について説明します。また、画像の推奨比率や正方形画像の配信についても解説します。
LINEカルーセルで画像タップ時に遷移する方法
LINEのカルーセルメッセージは、複数の画像をカード型で表示できる機能です。質問者のように、画像をタップした際に遷移する設定を行いたい場合、通常は「アクションボタン」を使用して遷移先URLを指定しますが、質問の通り、アクションボタンを使わずに画像タップで遷移させる方法についても紹介します。
実現するためには、LINE APIやLINE Messaging APIを利用して、画像に対してリンク(URL)を埋め込む方法が考えられます。画像タップでURLに遷移する設定は、コード側で「imageMap」や「URI」などを使うことで可能です。
アクションボタンを使わずに画像をタップして遷移させる方法
アクションボタンを使用せず、画像タップでリンク先に遷移させるためには、LINEの「Flexメッセージ」機能を活用できます。Flexメッセージでは、画像に対して動的にURLを設定することが可能で、指定した画像エリアをタップすると、所定のURLに遷移します。
ただし、Flexメッセージの設定は少し複雑であり、LINEの開発者向けドキュメントを参考にしながら設定を進めることをおすすめします。
画像の推奨比率と正方形画像の配信
LINEカルーセルメッセージでは、推奨される画像比率は1.11:1です。画像のサイズや比率に注意しないと、画像が切れて表示される場合があります。そのため、推奨比率を守ることが重要です。
正方形の画像を使用する場合、画像の比率が1:1となるため、画像の一部が切れてしまう可能性があります。理想的には、推奨比率を守り、画像の端に余白を作るなどして切れを防ぐようにしましょう。
まとめ
LINEカルーセルで画像をタップして遷移先に飛ばす方法は、Flexメッセージ機能やLINE APIを使って実現可能です。また、画像の推奨比率に注意して、正方形の画像を使用する場合は切れを避ける工夫が必要です。これらの設定を正しく行うことで、より効果的なカルーセルメッセージを作成することができます。
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