Thunderbirdでメッセージリストをデフォルトでテーブルビューに固定する方法

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Thunderbirdのバージョンアップ後にメッセージリストがカードビューに切り替わる問題に直面している方も多いのではないでしょうか。特に、昔ながらのテーブルビューに戻したいと考えている方に向けて、今回はその方法を紹介します。デフォルト設定でテーブルビューを固定する方法を解説し、手動で毎回設定しなくても済むようにしましょう。

1. メッセージリストの表示スタイルをテーブルビューに変更

Thunderbirdでは、メッセージリストの表示をカードビューまたはテーブルビューに変更できます。テーブルビューをデフォルトにしたい場合、まずは設定画面を開きます。具体的には、設定 → 外観 → メッセージリスト 表示スタイルにアクセスし、「テーブルビュー」を選択することができます。この方法で、一時的にテーブルビューを設定できますが、Thunderbirdを再起動すると、設定が元に戻ってしまうことがあります。

2. メッセージリストの表示オプションから設定を変更

もう一つの方法として、メッセージリストの表示オプションから直接テーブルビューを選ぶ方法があります。ウインドウの右上にある「メッセージリストの表示オプション」から「テーブルビュー」を選択すると、メッセージリストがテーブルビューに切り替わります。しかし、この方法でも再起動後に設定がリセットされてしまうことがあります。

3. Thunderbirdを再起動してもテーブルビューを固定する方法

Thunderbirdを再起動しても、テーブルビューがデフォルトで表示されるように固定するためには、Thunderbirdの設定ファイルを手動で編集する方法が必要です。user.jsというスクリプトを使って、起動時に自動的にテーブルビューが選択されるように設定することができます。この方法は、少し高度な設定を要しますが、一度設定すれば、再起動後もテーブルビューが維持されるようになります。

4. まとめ

Thunderbirdでメッセージリストをデフォルトでテーブルビューに設定するためには、設定メニューから直接変更する方法と、カスタムスクリプトを使う方法の2つがあります。再起動後も設定がリセットされないようにするには、手動で設定ファイルを編集する必要があるため、少し手間がかかりますが、テーブルビューに固定したい方には有効な方法です。

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