Windows 11のOutlookでは、新規メールに画像が添付されている場合、手動で画像を取り込む必要がある設定があります。また、メールが届くたびに画面右下に通知が表示されることがあります。この記事では、これらの設定を変更して画像を自動で表示させ、通知を非表示にする方法について詳しく解説します。
1. Outlookで画像を自動表示させる設定
Outlookでは、セキュリティ上の理由から、外部画像が自動で表示されないようになっています。これを変更するには、Outlookの設定で「外部コンテンツの自動表示」を有効にする必要があります。
手順は以下の通りです。
- Outlookを開き、右上の歯車アイコン(設定)をクリックします。
- 「すべてのOutlook設定を表示」を選択します。
- 「メール」セクションに移動し、「レイアウト」オプションを選びます。
- 「外部コンテンツの自動表示」オプションを有効にします。
これで、今後受信したメールに添付された画像が自動的に表示されるようになります。
2. 右下通知を非表示にする方法
Outlookでは、新しいメールが届くと画面右下に通知が表示されますが、この通知が煩わしい場合もあります。通知を非表示にするには、Windowsの設定から通知設定を変更する必要があります。
以下の手順で通知をオフにすることができます。
- 「スタート」ボタンをクリックし、「設定」を選択します。
- 「システム」を選び、「通知」をクリックします。
- 「アプリ通知」セクションで、Outlookの通知をオフに切り替えます。
これで、Outlookからの新しいメール通知が表示されなくなります。
3. 画像と通知の設定を個別に調整する方法
場合によっては、画像の表示は自動で行いたいが、通知は非表示にしたいというニーズもあるかもしれません。その場合、先述の手順を使って画像の設定を有効にし、通知設定だけを変更することで、両方を個別に調整できます。
この方法を使用すると、必要な画像を自動で表示させ、不要な通知は表示しないようにカスタマイズできます。
4. まとめ
Windows 11のOutlookで画像を自動表示させ、通知を非表示にする設定は、簡単に行うことができます。画像の表示設定を変更することで、手動で画像を取り込む必要がなくなり、より便利に使えます。また、通知設定を調整することで、メールが届くたびに煩わしい通知を防ぐことができます。自分の使いやすい設定にカスタマイズして、より快適なメール利用を実現しましょう。
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