スマートフォンの回線契約において、既存のキャリア(例:docomo)を利用しながら新たにpovo2.0で電話番号を追加取得したいと考える方も増えています。この記事では、povo2.0で新規の電話番号を取得する方法や、docomoとの契約を継続しながら利用可能かどうかについて詳しく解説します。
povo2.0の基本:新規契約は可能か?
povo2.0はKDDI(au)が提供するオンライン専用の料金プランで、シンプルかつ低価格な利用スタイルが特徴です。最大の特徴は「トッピング」形式で、ベースは0円から利用開始が可能です。
povo2.0では「新規契約」として申し込むことができ、その際に新しい電話番号を取得することが可能です。つまり、既存のdocomoの回線を保持したまま、povo2.0で別の電話番号を所有することができます。
docomoを解約する必要はあるのか?
結論から言えば、docomoを解約する必要はありません。povo2.0は完全に別回線として契約可能なので、複数のキャリア契約を同時に持つことができます。
たとえば、メイン回線としてdocomoを使用しつつ、povo2.0を副回線やサブ用途(通話専用、SMS専用、データ通信用など)として活用する人も多く見られます。
スマホで複数回線を使う方法(デュアルSIM)
スマートフォンがeSIMに対応していれば、物理SIM(docomo)とeSIM(povo2.0)を同時に使う「デュアルSIM運用」が可能です。これにより、1台のスマートフォンで2つの番号を使い分けることができます。
- 例:iPhone 12以降やGoogle Pixel、Galaxyの一部機種など
- povo2.0ではeSIMが標準提供されます
eSIM対応機種であれば、povoの申込後に届くQRコードを読み込むだけで開通できます。
povoで新番号取得の具体的手順
povo2.0で新しい電話番号を取得する流れは以下のとおりです。
- povo公式サイトまたはアプリから「新規契約(新しい番号を取得)」を選択
- eKYC(本人確認)を実施
- SIMタイプ(物理SIMまたはeSIM)を選択
- 申し込み完了後、SIMまたはeSIM情報が届く
- 端末に設定し、開通完了
eSIMでの申し込みなら最短即日で利用開始できる点も大きなメリットです。
注意点とおすすめの使い方
povo2.0はトッピングを追加しない限り、基本使用料は0円ですが、180日間通信利用がないと利用停止となる可能性があります。
したがって、定期的にデータトッピングや通話の利用を行うようにしましょう。サブ回線としての用途なら、SMS認証用やデータ通信専用として非常に有効です。
まとめ:docomoを残したままpovo2.0で番号追加は可能
povo2.0で新しい電話番号を取得するには、docomoの解約は不要です。スマートフォンがeSIM対応であれば、1台の端末で2つの電話番号を持つこともできます。費用を抑えながら柔軟に回線を使い分けたい方には、povo2.0の活用は非常におすすめです。
詳しい申し込み方法はpovo公式サイトをご確認ください。
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