大学や企業などで利用しているオンラインストレージサービス「Box」で、誤ってコラボレーションを終了してしまった場合、フォルダのアップロード権限がなくなることがあります。この記事では、この問題を解決する方法について解説します。
1. コラボレーション終了後にアップロード権限がなくなる原因
Boxでは、コラボレーションの終了によって、共有フォルダに対する権限が変更されます。コラボレーションの終了によって、そのフォルダに対するアクセス権限(編集権限やアップロード権限)が取り消されるため、アップロードできなくなります。
2. 大学や管理者からの再招待
基本的に、コラボレーションを再開するためには、大学やアカウント管理者に再度招待をしてもらう必要があります。管理者が新たにコラボレーションの招待を送信することで、再度アクセス権限が付与され、フォルダへのアップロードが可能となります。
3. 自分でできる対応策
もし大学や管理者に連絡が取れない、または待機時間が長くなる場合、別の方法としては、Box内でのフォルダ移動や、代わりに自分で新しいフォルダを作成してアップロード権限を持つことが考えられます。しかし、元のフォルダにはアクセスできないため、重要なデータがあればそのデータを他の場所に保存しておくことをおすすめします。
4. フォルダの所有者と権限設定
コラボレーションが終了した理由やその後の手順によっては、フォルダの所有者が変更されていない場合もあります。管理者に確認して、フォルダの所有権を再確認することが重要です。また、管理者から権限をリセットしてもらうことで、アップロードが再び可能になる場合もあります。
5. まとめ
Boxでコラボレーションを終了した場合、再度フォルダにアップロードするためには管理者に招待してもらうか、自分で別の対応策を試みることが必要です。権限の管理やコラボレーションの招待は、アカウント管理者が行うため、管理者との連携をとることが最も効果的な方法です。
コメント