PS5でFPSゲームをプレイしているときに、カクカクすることがあります。特に、インターネット速度が十分に速い場合でも、ゲームの動作がスムーズでないことがあります。この記事では、PS5でFPSゲームがカクつく原因と、その改善方法について解説します。
インターネット速度とFPSゲームのカクつき
あなたのインターネット速度は、下り412Mbps、上り67Mbpsと十分に速いですが、FPSゲームのカクつきは必ずしもインターネット速度だけが原因ではありません。インターネット接続が遅い場合、ゲームデータの遅延が発生し、ラグやカクつきが生じますが、今回は速度が十分速いため、他の要因を考慮する必要があります。
FPSゲームでは、リアルタイムでの応答速度やフレームレート(FPS)が重要です。ゲームのカクつきには、ネットワークの遅延やデバイスの性能、さらには接続方法など、さまざまな要因が影響しています。
有線接続とWi-Fi接続の違い
あなたが使用しているのは有線接続(CAT6)ですが、もし接続ケーブルに不具合があったり、接続ポートが古い場合、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。CAT6ケーブルは一般的に高速通信をサポートしていますが、ケーブルが断線している、または途中で圧迫されている場合、通信速度や安定性に問題が生じることがあります。
また、PS5のLANポートやルーターの設定も影響を与える可能性があります。ルーターやモデムが古い場合や、他の機器が帯域を消費している場合、PS5の接続に影響を与えることがあります。
PS5の設定を確認する
PS5自体の設定が原因でカクつきが発生している場合もあります。例えば、PS5のネットワーク設定で「自動的に最適な設定を選択」するオプションを選んでいる場合、最適でないサーバーに接続されることがあります。手動でサーバーを選択し、最も近いサーバーに接続することで、ラグを減らすことができます。
また、PS5のシステム設定で「ネットワーク接続をテスト」機能を使って、ネットワークの状態を確認することもおすすめです。
他の原因と改善方法
インターネット接続以外の要因として、PS5本体のパフォーマンスやゲームの設定も関係しています。ゲーム内でのグラフィック設定が高すぎる場合、PS5がフレームレートを維持できず、カクつくことがあります。ゲーム設定でグラフィックを少し下げてみると、カクつきが改善することがあります。
また、PS5のファームウェアが最新でない場合、アップデートを行うことをお勧めします。最新のアップデートは、ゲームパフォーマンスの向上やバグ修正を含んでいることがあります。
まとめ
PS5でFPSゲームがカクつく原因には、ネットワーク速度以外にも、ケーブルの不具合やPS5本体の設定、ゲーム内のグラフィック設定など、さまざまな要因が考えられます。まずは接続ケーブルや設定を確認し、PS5のネットワークテストを行い、必要に応じてゲーム設定を調整することで、カクつきを改善できる可能性があります。ネットワーク接続が安定すれば、FPSゲームをスムーズに楽しむことができるでしょう。
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