写真展や個展でよく見かけるポストカード。自分の作品をポストカードとして販売したいと思ったとき、どの方法で作成するのが良いのでしょうか?ここでは、フォトグラファーが自分の写真を使ったポストカードを作成する際の、ネットでの注文と店舗での注文の違いや、注意点、作成方法について解説します。
ポストカード作成の方法:お店 vs ネットで作成
ポストカードを作る方法には主に2つあります。1つは実際に店舗で注文する方法、もう1つはインターネットを通じてオンラインで注文する方法です。どちらにもメリットとデメリットがあり、用途や予算、納期によって最適な方法が異なります。
1. 店舗でのポストカード作成
店舗でポストカードを作成する場合、専門のプリントサービスを提供するお店を利用します。例えば、写真プリント専門の店舗や、プリントサービスが充実した文房具店などがあります。
店舗のメリット
店舗での作成は、仕上がりを実際に確認したり、納期が比較的早かったりする点がメリットです。また、少量での注文にも対応している場合が多く、短期間で手に入れることができます。
店舗のデメリット
しかし、店舗では価格が高めであったり、デザインの自由度が限られていたりする場合もあります。また、枚数が多い場合、価格が高くなることがあります。
2. オンラインでのポストカード作成
オンラインでは、ポストカード作成を専門に行っているウェブサービスが多数あります。例えば、オンラインプリントサービスを利用すれば、自宅で簡単にデザインをアップロードし、注文できます。
オンラインのメリット
オンラインで注文するメリットは、デザインやフォーマットの自由度が高い点です。また、大量に注文する際に価格が安くなる傾向があり、コストを抑えることができます。
オンラインのデメリット
一方で、納期が長くなることや、仕上がりがイメージ通りでない可能性がある点がデメリットです。また、デザインや品質の確認がオンラインでは難しい場合もあります。
どれを選べばいい?選ぶ基準
どちらの方法を選ぶかは、作成したいポストカードの枚数、納期、品質などによって変わります。以下のポイントを考慮して選びましょう。
1. 枚数が少ない場合
枚数が少ない場合、店舗で作成する方が効率的で、早く仕上がる場合があります。特に、1〜10枚程度の少量注文に向いています。
2. 枚数が多い場合
200枚程度の多量のポストカードを作成する場合、オンラインで注文する方がコストパフォーマンスが良いでしょう。特に、大量注文することで1枚あたりの単価が安くなるため、経済的に有利です。
3. デザインや品質にこだわる場合
デザインにこだわりがあり、細かい調整を行いたい場合、オンラインサービスが便利です。画像の解像度や色合い、仕上がり具合を確認しながら進められます。
おすすめのオンラインプリントサービス
オンラインでポストカードを作成する際におすすめのサービスをいくつか紹介します。
1. グラフィックデザイン系のオンラインプリントサービス
オンラインでポストカードを作成する際に、デザインの自由度が高く、カラー印刷がきれいなサービスを選びましょう。例えば、プロフェッショナルな仕上がりを求める場合には、グラフィックデザインに特化したサービスを選ぶと良いでしょう。
2. フォトプリントサービス
写真を主に扱う場合、フォトプリントサービスを選ぶと、写真品質の高いポストカードが作成できます。写真の色合いや解像度が重要な場合に最適です。
まとめ
自分の写真を使ったポストカードを作る際には、店舗での注文とオンラインでの注文にそれぞれ利点があります。少量なら店舗、大量ならオンラインでの注文がコスト面で有利ですが、デザインの自由度や品質を重視する場合はオンラインサービスを選ぶと良いでしょう。最終的な選択は、枚数や納期、予算に応じて決めることをおすすめします。
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