引越し先でも今使っているインターネット環境をそのまま使いたい場合、設定に不安がある方も多いでしょう。本記事では、ドコモ光のONUを引越し先に持ち運び、Wi-Fiルーターを繋げてネットを使えるようにする方法について解説します。
引越し時のネット設定:ONUとWi-Fiルーターをどう使うか
ドコモ光では、引越し時にONU(光回線終端装置)をそのまま持っていくことが可能です。ONUはインターネット回線を受け取る装置で、Wi-Fiルーターとの接続があれば、引越し先でもインターネットをすぐに使い始めることができます。
引越し後にONUを設置した後、Wi-Fiルーターを接続するだけで、ネットが使える状態になることが多いです。ただし、設定時には少しの確認と手順が必要です。
プロバイダー情報の再設定について
以前、インターネットの接続時に「OCN」のようなプロバイダーのパスワードを入力した経験がある方もいるかもしれません。しかし、引越し先でONUを設置し、既存のWi-Fiルーターを繋げるだけで、通常はプロバイダーの再設定は不要です。
ドコモ光では、引越しの際に回線やプロバイダー情報の変更がない場合、基本的には再設定の必要はありません。もし、プロバイダー情報や契約内容に変更があった場合には、専用の設定画面にアクセスして、必要な情報を入力することがあります。
ONUとWi-Fiルーターの接続手順
引越し後にONUを設置したら、次はWi-Fiルーターの接続です。一般的な手順は次の通りです。
- 1. ONUの電源を入れて、光回線が正常に接続されていることを確認します。
- 2. Wi-FiルーターをONUに接続します。多くのWi-Fiルーターは、ONUのLANポートに接続する形です。
- 3. Wi-Fiルーターの電源を入れて、接続が完了するのを待ちます。
- 4. ルーターの設定画面にアクセスして、必要に応じてSSIDやパスワードを設定します。
これで、引越し先でもネットをすぐに利用できる状態になるはずです。
問題が発生した場合の対処方法
もし接続に問題が発生した場合、いくつかのポイントを確認することをお勧めします。
- ONUの接続状態が正常かどうかをチェック。ランプが点灯しているか確認しましょう。
- Wi-Fiルーターの設定が正しいかどうか。SSIDやパスワードが間違っていないかを再確認。
- ドコモ光のサポートセンターに問い合わせる。もし回線が正常に接続されていない場合、サポートに問い合わせて、回線の状態を確認することができます。
まとめ
引越し時にドコモ光のONUをそのまま使うことで、特別な設定なしにインターネットを利用開始することができます。Wi-Fiルーターを繋げるだけでネットが利用できるので、簡単に設定を終わらせることが可能です。ただし、接続に問題が発生した場合には、設定を確認し、必要に応じてサポートセンターに連絡することが大切です。


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