最近、Google ChromeアプリのURL入力バーが画面下に表示されるようになったという声をよく聞きます。これは、新しいUIの変更が原因ですが、多くのユーザーがこの配置に不便さを感じています。ここでは、アプリ版Google ChromeのURLバーを上部に戻す方法について説明します。
1. Google ChromeのUI変更について
Google Chromeのアプリ版では、最近のアップデートにより、URLバー(アドレスバー)が画面の下部に配置されるようになりました。この変更は、ユーザーがスマホを片手で操作しやすくするためのUI改善の一環として行われたものですが、元々のデザインに慣れているユーザーにとっては少し不便に感じられることがあります。
URLバーが下部に表示されることで、スクロールを繰り返して画面を上下に動かす際に、画面上部の表示が隠れてしまうことがあります。そのため、上部にURLバーを戻したいという要望が多く寄せられています。
2. URLバーを上に戻す方法は?
実は、Google Chromeでは設定を変更することでURLバーの位置を上部に戻すことができます。方法は次の通りです。
- Google Chromeアプリを開き、アドレスバーに「chrome://flags」と入力してEnterキーを押します。
- 表示されたページで、「Chrome Duet」と検索します。
- 「Chrome Duet」を無効にする(Disabled)を選択します。
- 変更を保存するために、ブラウザを再起動します。
これで、URLバーが再び画面上部に戻ります。
3. 注意点と注意すべきこと
設定を変更した後も、元の設定に戻したい場合は、再度「chrome://flags」にアクセスして、変更を元に戻すことができます。また、Chromeのアップデートによって、再度UIが変更される可能性もあるため、定期的に設定を確認しておくことをお勧めします。
また、URLバーが下部に表示されることで慣れた場合は、この変更を再度元に戻すことも可能です。
4. まとめ
Google ChromeのURLバーが下部に配置されるようになった理由は、ユーザーの操作性を向上させるための改善でしたが、元々のデザインに戻したい場合は設定変更で簡単にURLバーを上部に戻すことができます。上記の手順に従って、快適にブラウジングをお楽しみください。
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