外出先やWi-Fiが繋がらない場所でもMicrosoft Wordを使えるのか、気になる人は多いでしょう。結論から言うと、Wordはインターネット接続がなくても問題なく使えます。ただし、いくつかの制限や注意点があります。この記事ではオフラインでの利用方法やポイントを解説します。
Wordはローカルで動作するソフトウェア
Microsoft Wordはパソコンやタブレットにインストールして利用するソフトです。そのため、ネットがなくても新規文書作成や編集、ローカル保存が可能です。特にOffice 2019などの買い切り版は、認証後はずっとオフラインで使えます。
一方で、Microsoft 365(サブスクリプション)版は、ライセンス確認のために30日に1度程度ネット接続が必要です。長期間オフラインだと機能制限がかかるので注意しましょう。
オフラインでできること・できないこと
オフライン環境で可能な操作。
- 新規文書の作成
- 既存文書の編集
- ローカルやUSBメモリへの保存
オフライン環境でできない操作。
- OneDriveなどクラウドへの保存・共有
- 複数人での同時編集
- クラウドテンプレートの利用
スマホ・タブレットでもオフライン利用可能
スマートフォンやタブレットのWordアプリも、インストール済みであればオフラインで使用できます。作成したデータは端末内に保存され、次にネット接続した際にクラウドに同期されます。
ライセンス認証に注意
Microsoft 365を使う場合は、月に1回程度はネット接続してライセンス更新を行う必要があります。これを怠ると編集ができなくなる場合があるので、定期的に接続するようにしましょう。
まとめ
Microsoft Wordはオフラインでも問題なく使える便利なソフトです。クラウド機能は制限されますが、ローカル保存で対応可能です。ライセンス認証のタイミングに気を付けながら、オフライン環境でも安心して作業を進めてください。
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