MacBook AirでChromeを使用して大学のウェブサイトにアクセスしようとした際、「ウェブログインサービス-エラー」が表示され、サイトにアクセスできない場合があります。しかし、同じPCでSafariでは問題なくアクセスできるということもあります。このような場合、Chromeでエラーが発生する原因とその解決方法について解説します。
Chromeの設定に関する問題
「ウェブログインサービス-エラー」の原因として、Chromeの設定やキャッシュが影響している可能性があります。ウェブログインサービスは、特にセッションやCookieを利用している場合が多いため、これらが正しく読み込まれていないとアクセスできないことがあります。
このようなエラーが発生する場合、まずはブラウザのキャッシュをクリアしたり、Cookieを削除することをお勧めします。これにより、古いデータや破損したデータが原因で起こるエラーを解消することができます。
ChromeでのキャッシュとCookieの削除方法
ChromeのキャッシュとCookieを削除するには、以下の手順を試してみてください。
- Chromeを開き、右上の「メニュー」ボタン(三本線)をクリックします。
- 「設定」を選び、画面を下にスクロールして「詳細設定」をクリックします。
- 「プライバシーとセキュリティ」のセクションから「閲覧履歴データの削除」を選びます。
- 「キャッシュされた画像とファイル」と「Cookieと他のサイトデータ」を選択し、「データを削除」をクリックします。
これにより、ブラウザのキャッシュとCookieが削除され、ウェブログインサービスへのアクセスが正常に戻る場合があります。
DNS設定の確認
ウェブログインサービスにアクセスできない場合、DNS設定が原因となっている場合もあります。DNSキャッシュが古くなっていると、正しいサーバーに接続できずエラーが発生することがあります。
DNSキャッシュをクリアする方法は以下の通りです。
- Macの「ターミナル」を開きます。
- 以下のコマンドを入力してEnterを押します:
sudo killall -HUP mDNSResponder
- 再度アクセスを試みます。
ウェブサイトのSSL/TLS設定の確認
もう一つの可能性として、大学のウェブサイト側でSSL/TLS設定に問題がある場合もあります。特に、HTTPS接続が正しく確立されないと、Chromeは安全でない接続を拒否することがあります。
この場合、大学のITサポートに連絡して、ウェブサイトのSSL/TLS設定に問題がないか確認してもらうと良いでしょう。
まとめ
「ウェブログインサービス-エラー」の問題は、ChromeのキャッシュやCookie、DNS設定、またはウェブサイトのSSL設定に起因することが多いです。これらの問題を確認し、適切な手順で修正することで、再度大学のサイトにアクセスできるようになる可能性が高いです。もし問題が解決しない場合は、大学のITサポートに連絡し、サーバー側での設定を確認してもらうとよいでしょう。
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