Google Chromeで検索結果を表示している際に、画面の一番下に「あなたのIPアドレス – 現在地を更新」といった情報が表示されることがあります。この表示は、IPアドレスを基にした位置情報を示すもので、時に気になることもあります。この記事では、この表示を消すための方法について解説します。
「あなたのIPアドレス – 現在地を更新」とは？
この表示は、Google ChromeがユーザーのIPアドレスを使って現在位置を推定し、表示するものです。具体的には、検索結果の下部に表示される「あなたのIPアドレス – 現在地を更新」とは、ユーザーがどの地域にいるのかをIPアドレスを基に表示する機能です。この機能は、位置情報を使用するサービスを提供するために役立ちます。
しかし、ユーザーによっては、この情報が不要である場合や、表示されることに対して不快に感じることがあります。
この表示を非表示にする方法
Google Chromeで「あなたのIPアドレス – 現在地を更新」を非表示にするには、いくつかの方法があります。以下で具体的な手順を説明します。
- 位置情報サービスを無効化する: Chromeの設定で位置情報を無効にすることができます。これにより、GoogleがIPアドレスを使って位置情報を表示しなくなります。
- プライベートブラウジングを利用する:プライベートブラウジングモード（Incognitoモード）では、位置情報の追跡を防ぐことができます。
- 拡張機能を使用する:位置情報の追跡を無効にするChromeの拡張機能をインストールして、IPアドレスからの位置情報表示を防ぐことも可能です。
位置情報サービスを無効にする方法
Google Chromeで位置情報サービスを無効にする手順は次の通りです。
- Chromeを開き、右上の3点メニューをクリックします。
- 「設定」を選択し、ページをスクロールして「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
- 「サイトの設定」を選択し、「位置情報」を探します。
- 「位置情報」の設定を「許可しない」に変更します。
これにより、位置情報を要求するサイトがアクセスできなくなり、「あなたのIPアドレス – 現在地を更新」という表示が消える場合があります。
プライベートブラウジング（Incognito）モードを使う
プライベートブラウジングモードを使用することで、位置情報の追跡を避けることができます。Incognitoモードでは、検索履歴やキャッシュが残らないため、位置情報が表示されるリスクを軽減できます。
Incognitoモードに切り替えるには、Chromeの右上にある3点メニューから「新しいシークレットウィンドウ」を選ぶだけです。このモードで検索すれば、位置情報を追跡されにくくなります。
まとめ
「あなたのIPアドレス – 現在地を更新」という表示は、Google ChromeがユーザーのIPアドレスを基に現在地を推定し表示するものです。この表示を非表示にするには、位置情報サービスを無効化するか、Incognitoモードを使用する方法があります。また、拡張機能を使う方法もあり、これで位置情報の表示を防ぐことができます。自分に合った方法で、快適なブラウジングを実現しましょう。
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