WordPressテーマでmeta viewportのuser-scalable=noを修正する方法

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WordPressのテーマで、meta viewportのuser-scalable=noが設定されている場合、スマートフォンやタブレットでズーム機能を無効にすることがあります。この設定を修正したい場合、どこで設定されているのかを確認し、修正する方法を解説します。

meta viewportの設定とは?

meta viewportは、モバイルデバイスでWebページがどのように表示されるかを制御するためのHTMLタグです。特に、user-scalableの属性を使用することで、ページのズーム機能を制限できます。

例えば、user-scalable=noは、ユーザーがブラウザを操作してページをズームできないようにするために使用されますが、この設定が不便に感じる場合もあります。

user-scalable=noがどこで設定されているか確認する方法

あなたのサイトが使用しているWordPressテーマが「movedo」(child)であり、WPBakery Builderを使用している場合、meta viewportの設定がどこに記述されているのかを確認する必要があります。

まず、通常このような設定はheader.phpファイルに記載されていますが、見逃していないか再確認しましょう。それでも見つからない場合、functions.phpや他のテーマ設定ファイルを確認する必要があります。

WPBakery Builderでの設定確認方法

WPBakery Builderを使用している場合、カスタムHTMLやショートコードなどを使ってmetaタグが追加されている可能性があります。この場合、WPBakeryの「カスタムHTML」エレメントを確認し、手動で設定されたmeta viewportタグがないか調べます。

また、テーマのカスタマイザーで追加されたカスタムコードにも注意が必要です。外部プラグインやウィジェットがこの設定に影響を与えることもあるため、プラグインの設定も一緒に確認しましょう。

修正方法

meta viewportのuser-scalable=noを修正したい場合、header.phpやfunctions.php、またはWPBakeryのカスタムHTML設定内で、user-scalableの値をyesに変更します。以下のように修正できます。

<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, user-scalable=yes">

この変更を加えた後、変更が反映されたことを確認するため、サイトをリロードし、スマートフォンやタブレットでズーム機能が有効になったかをテストしてください。

まとめ

meta viewportのuser-scalable=no設定は、モバイルデバイスでのズーム機能を無効にするために使用されますが、ユーザーにとって不便な場合があります。設定場所を特定し、user-scalableをyesに変更することで、ズーム機能を再度有効にすることができます。WPBakery Builderやテーマの設定ファイルを確認し、必要な修正を行いましょう。

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