ワードプレスのインストール後、自分のサーバーにアップロードする方法

ワードプレスでホームページを作成する際、まずはローカル環境で作業し、その後自分の契約したサーバーにアップロードする方法は、一般的に行われている手順です。この記事では、ワードプレスをインストールして作り込んだ後、どのようにして自分のサーバーにアップロードするかについて解説します。

ステップ1: ローカル環境でワードプレスをインストール

まず、パソコンにローカルサーバー環境（XAMPP、MAMP、WAMPなど）をインストールして、ワードプレスをインストールします。この段階で、サイトのデザインやコンテンツの作成を行います。ローカル環境で作成した内容は、インターネット上のサーバーに移行する前に完全に仕上げておくことができます。

次に、自分が契約しているサーバーにワードプレスをアップロードする準備をします。サーバーにログインし、必要なデータベースを作成します。また、ドメインがすでに取得済みであれば、DNS設定を行い、ドメインがサーバーに正しく紐付けられていることを確認します。

ローカル環境で作成したワードプレスのファイルをFTPソフト（FileZillaなど）を使ってサーバーにアップロードします。通常、サーバーのpublic_htmlフォルダやwwwフォルダにワードプレスのファイルをアップロードします。

次に、ローカル環境で使用していたデータベースをエクスポートし、サーバーのデータベースにインポートします。phpMyAdminを使用して、ローカルのデータベースをSQLファイルとしてエクスポートし、サーバーのphpMyAdminでインポートします。

データベースがインポートされた後、wp-config.phpファイルを編集して、新しいサーバーのデータベース情報を反映させます。この設定が正しく行われていないと、サイトが正常に動作しないことがあります。

次に、ローカル環境で使用していたURLを新しいドメインに合わせて変更します。データベース内で、古いURLを新しいURLに置き換える作業が必要です。これは、phpMyAdminで検索と置換を使用することで簡単に行えます。

すべてのアップロードと設定が完了したら、ブラウザでサイトを確認します。問題がなければ、サイトは正常に表示され、インターネット上で公開されます。

ローカルで作成したワードプレスサイトを自分のサーバーにアップロードする手順は、まずローカル環境で作業し、サーバーの準備を整えた後、ファイルとデータベースをサーバーに移行することが必要です。適切な手順を踏むことで、スムーズにサイトをインターネット上で公開することができます。