Googleファミリーグループを作成し、家族間で予定を共有する際、各メンバーの予定を色分けして視覚的に区別したいと考える方も多いでしょう。この記事では、Googleカレンダーを活用して、複数のカレンダーを作成し、家族ごとに色分けする方法をご紹介します。
Googleファミリーグループとは?
Googleファミリーグループは、最大6人の家族メンバーを追加できるグループで、Googleの各種サービスを共有することができます。ファミリーグループを作成すると、自動的に「ファミリー」カレンダーが作成され、家族全員で予定を共有することが可能になります。
ただし、この「ファミリー」カレンダーは一つのみであり、個々の家族メンバーごとに別々のカレンダーを作成することはできません。
複数のカレンダーを作成する方法
「ファミリー」カレンダーとは別に、個々の家族メンバー用のカレンダーを作成することができます。これにより、各メンバーの予定を個別に管理し、色分けすることが可能です。
新しいカレンダーを作成するには、Googleカレンダーを開き、左側の「マイカレンダー」の下にある「+」アイコンをクリックし、「新しいカレンダーを作成」を選択します。カレンダーの名前や説明を入力し、「カレンダーを作成」をクリックします。
カレンダーの色分け方法
作成したカレンダーに色を設定することで、視覚的に区別しやすくなります。カレンダーの色を変更するには、左側の「マイカレンダー」から該当のカレンダー名の横にある3点リーダーをクリックし、「色を選択」を選びます。ここで、希望する色を選択することができます。
また、個々のイベントにも色を設定することができます。イベントを作成または編集する際に、「色を選択」のオプションから希望の色を選ぶことで、そのイベントのみの色分けが可能です。
家族間でのカレンダー共有方法
作成したカレンダーを家族と共有することで、全員が同じ予定を確認できるようになります。カレンダーを共有するには、カレンダー設定画面で「特定の人と共有」のセクションに進み、共有したい相手のメールアドレスを入力します。権限を設定し、「送信」をクリックすると、相手に共有の招待が送られます。
共有されたカレンダーは、相手のGoogleカレンダーにも表示され、予定の追加や編集が可能になります。
まとめ
Googleファミリーグループを活用することで、家族間で予定を共有することができますが、個々のメンバーごとに別々のカレンダーを作成することはできません。しかし、Googleカレンダーでは複数のカレンダーを作成し、色分けすることで、各メンバーの予定を視覚的に区別することが可能です。これらの機能を活用して、家族全員の予定を効率的に管理しましょう。
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