OCNのBIZメール&ウェブビジネスでSSL化する方法と手順

ホームページビルダー22で制作したホームページをSSL化したいけれど、手順がわからないという方へ。SSLサーバー証明書の発行方法や、OCNのBIZメール&ウェブビジネスに加入済みの場合のSSL設定について、具体的な手順を解説します。

SSLサーバー証明書の概要

SSLサーバー証明書とは、Webサイトとユーザーの間の通信を暗号化するための証明書で、WebサイトのURLが「https://」から始まるようになります。SSLを設定することで、サイトのセキュリティが向上し、信頼性が高まります。

SSLを導入するためには、証明書の発行を依頼する必要があります。OCNでは、SSL証明書を代行取得できるサービスも提供しており、その方法に従って証明書を手に入れることができます。

OCNのBIZメール&ウェブビジネスに加入済みの場合、SSL証明書の申請を行うことができます。手順としては、まずはOCNの公式サイトから証明書の発行を申し込む必要があります。OCNのページにある「SSL証明書代行取得設定」の項目に従って、手続きを進めていきます。

OCNでSSL証明書を取得するためには、新たに「SSL証明書代行取得設定」という会社と契約する必要があります。契約後、SSL証明書の申請ができるようになります。

SSL証明書を契約した後は、OCNが証明書を発行し、それを自分のWebサイトに適用する作業が必要です。具体的には、証明書を取得した後、Webサイトのサーバー設定を変更し、SSL通信を有効にします。この手順を踏むことで、Webサイトは「https://」で始まる安全な接続に切り替わります。

また、OCNのサポートを利用することで、設定の詳細や問題解決のサポートも受けられますので、不安な場合はサポートに連絡をするのも一つの方法です。

SSL化を行う際に注意すべきポイントは、証明書が正しく設定されていないと、ユーザーがサイトにアクセスした際に「安全でないサイト」と表示されることがあることです。証明書の適用後は、必ず動作確認を行い、Webサイトが正常にSSL接続できているかをチェックしましょう。

また、SSL化を実施することで、SEO（検索エンジン最適化）にも良い影響を与えると言われています。Googleは「https://」で始まるサイトを優遇しており、SSL化されたサイトはSEO的にも有利になります。

OCNのBIZメール&ウェブビジネスを利用してSSL証明書を取得するためには、「SSL証明書代行取得設定」を利用する必要があります。証明書の発行後は、Webサイトの設定を変更し、SSL通信を有効にすることが重要です。手順に沿って進めることで、安全なWebサイトへの移行がスムーズに行えます。