Googleドライブの共有ドライブから閲覧者として脱退する方法

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Googleドライブの共有ドライブで、管理者からのアクセス権限がない状態で閲覧者として参加している場合、共有ドライブを脱退したいというニーズがあるかもしれません。しかし、管理者と連絡が取れない状況では、この操作が難しいと感じることがあります。この記事では、閲覧者側からGoogleドライブの共有ドライブを脱退する方法について、具体的な手順とその注意点を解説します。

1. Googleドライブの共有ドライブとは?

まず、Googleドライブの共有ドライブとは、チームやグループでの共同作業を目的に、複数のユーザーがアクセスできるように設定されたドライブです。管理者が設定した権限によって、ファイルへのアクセスや編集権限が決まります。

共有ドライブに参加する際には、管理者から「閲覧者」「編集者」「管理者」などの権限を付与されます。閲覧者権限は、ファイルを参照することができますが、編集や削除はできません。

2. 閲覧者として参加している場合、脱退方法は?

閲覧者として参加している共有ドライブから脱退する方法は、基本的に管理者によって制御されています。管理者しか「メンバーを削除」する権限を持っていないため、通常、閲覧者はドライブを脱退するための明確なオプションを持っていません。

ただし、Googleドライブ上で「メンバーを削除する」設定は直接的に利用者側では行えません。管理者がそのメンバーの権限を削除しない限り、手動で脱退する方法はないのが現状です。

3. 共有ドライブから脱退するために試すべき方法

もし管理者と連絡が取れない場合、以下の方法を試すことができます。

  • Googleドライブからの非表示設定: 共有ドライブの「設定」から、ドライブを非表示に設定することで、閲覧することができなくなります。ただし、実際にドライブから完全に脱退するわけではなく、表示されなくなるだけです。
  • ドライブのリンクを削除: もし共有ドライブへのリンクを自分のGoogleドライブ内で削除すれば、そのドライブにはアクセスできなくなります。

4. どうしても脱退できない場合の対処法

共有ドライブからどうしても脱退できない場合は、Googleのサポートに問い合わせをすることが最も確実な方法です。特に、利用しているGoogleアカウントがGoogle Workspace(旧G Suite)などのビジネスアカウントの場合、サポートチームに問い合わせて状況を説明することが有効です。

無料版(15GB)のユーザーであっても、サポートへの問い合わせは可能ですが、迅速な対応を期待するためには、できるだけ具体的な状況を伝え、必要に応じて適切な対処を求めることが重要です。

5. まとめ

Googleドライブの共有ドライブから閲覧者として脱退するのは、管理者の権限に依存するため、閲覧者自身の操作では完全に脱退することができません。管理者に連絡を取ることができない場合、非表示にしたり、リンクを削除することで一時的にアクセスできなくすることができます。どうしても脱退が必要な場合は、Googleサポートに問い合わせることをお勧めします。

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