LINEの共有から削除した友だちが表示される理由と対処法

LINEの共有機能を使用していると、友だちリストから削除したはずの相手が依然として表示されることがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか？

LINEの共有機能と表示される相手

LINEの共有機能では、最近やり取りをした相手や、頻繁に連絡を取る相手が候補として表示されます。これは、iOSやAndroidのシステムが「共有の提案」機能を通じて、ユーザーがよく連絡を取る相手を自動的に表示するためです。

そのため、友だちリストから削除した相手でも、過去にやり取りが多かった場合や、他のアプリでの共有履歴が残っている場合、共有候補に表示されることがあります。

友だちリストから削除しても、以下の理由で相手が共有候補に表示されることがあります。

過去のやり取り履歴が残っている：過去に頻繁にやり取りをしていた場合、その履歴がシステムに記録され、共有候補として表示されることがあります。
他のアプリでの共有履歴が残っている：LINE以外のアプリでその相手と共有した履歴が残っていると、LINEの共有機能で表示されることがあります。
「共有の提案」機能が有効になっている：iOSやAndroidのシステムで「共有の提案」機能が有効になっていると、過去のやり取りに基づいて相手が表示されることがあります。

削除した相手が共有候補に表示されるのを抑制するためには、以下の方法を試してみてください。

「共有の提案」機能を無効にする：iOSの場合、「設定」→「Siriと検索」→「共有中に表示」をオフにすることで、共有候補の表示を抑制できます。Androidの場合、設定方法は機種によって異なるため、端末のマニュアルを参照してください。
LINEのキャッシュを削除する：LINEアプリの設定から「ストレージ」→「キャッシュを削除」を選択することで、過去の共有履歴をリセットできます。
トーク履歴を削除する：該当する相手とのトーク履歴を削除することで、共有候補からの表示を抑制できます。