OneDriveで共有フォルダがエクスプローラーで正常に表示されない問題と解決方法

クラウドサービス

OneDriveで共有フォルダを利用する際、ユーザーによって表示方法に違いが生じることがあります。特に、Bアカウントでは正常にフォルダが表示され、Cアカウントではインターネットショートカットとして表示されてしまう問題について解決方法を解説します。

問題の概要

OneDriveでAアカウントからBおよびCに共有したフォルダが、Bのアカウントでは通常のフォルダとして表示されるのに対し、Cのアカウントではインターネットショートカットとして表示され、毎回OneDriveにアクセスする必要があり、Excelなどのデータをダウンロードして使う必要があるという問題です。

共有フォルダがインターネットショートカットになる原因

この問題は、CのアカウントでOneDrive同期が正しく設定されていないか、同期フォルダの設定に問題がある場合に発生します。OneDriveでは、ファイルの同期を行うためには、ローカルのOneDriveフォルダとクラウドのOneDriveアカウントを同期させる必要があります。

Cアカウントでの同期設定の確認方法

1. CアカウントでOneDriveアプリを開き、タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックします。
2. 「設定」を選択し、「アカウント」タブで同期するフォルダが正しく設定されているか確認します。
3. 「選択したフォルダを同期」オプションで、Aアカウントから共有されたフォルダが選択されているかを確認し、未選択であればチェックを入れて同期を開始します。

同期が完了した後の確認

同期設定を正しく行った後、Cのアカウントでエクスプローラーを開くと、共有されたフォルダがローカルのOneDriveフォルダ内に表示されるはずです。これで、Excelファイルや他のデータをダウンロードせずに、直接ローカルで利用できるようになります。

まとめ

CのアカウントでOneDrive共有フォルダがインターネットショートカットとして表示される問題は、主に同期設定の問題です。同期設定を確認し、適切に同期を行うことで、フォルダがエクスプローラー上で正常に表示され、ファイルをスムーズに利用できるようになります。

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