iPadとMacBookでiCloudを利用している場合、Safariで開いたタブが他のデバイスに自動的に共有されてしまうことがあります。これは便利な機能でもありますが、時には設定を変更してこの機能を無効にしたいこともあるでしょう。この記事では、Safariのタブ共有を解除する方法を解説します。
1. iCloudタブ共有を無効にする方法
iPadとMacBookで開いたタブが自動的に共有される設定は、iCloudタブ機能によるものです。この機能を無効にするには、以下の手順を行います。
1. iPadで「設定」を開き、「[あなたの名前]」をタップします。
2. 「iCloud」を選択し、「Safari」のオプションをオフにします。
3. MacBookでは、Appleメニューから「システム設定」を開き、「Apple ID」→「iCloud」を選択し、「Safari」のオプションをオフにします。
これで、iCloudタブ共有を無効にできます。
2. Safariのタブ共有を無効にする
タブ共有が依然として行われている場合は、Safari自体の設定も見直す必要があります。以下の手順で設定を変更できます。
1. iPadまたはMacBookでSafariを開きます。
2. メニューバーの「Safari」→「環境設定」を選択し、「一般」タブに移動します。
3. 「Safariタブ」の設定で、タブの同期を無効にするオプションを選択します。
この設定を変更することで、Safariタブの自動共有を停止できます。
3. iCloud Driveの影響を排除する
場合によっては、iCloud Driveが原因でタブやファイルの同期が続いていることもあります。iCloud Driveの設定を見直すことで、同期問題を解消することができます。
1. iPadとMacBookの両方で、「設定」または「システム設定」からiCloudを開き、「iCloud Drive」のオプションをオフにします。
2. これにより、iCloud Drive経由で共有されるコンテンツが削除され、タブの共有も停止します。
4. 再起動して設定を反映させる
設定変更後は、iPadやMacBookを再起動することで、設定が反映される場合があります。特にSafariやiCloudの設定は、デバイスの再起動を経て完全に適用されることがあるため、再起動を試みてください。
再起動後に、タブ共有が無効になっているか確認しましょう。
まとめ
iPadとMacBookでのiCloudタブ共有を解除するためには、iCloudやSafariの設定を変更する必要があります。これにより、他のデバイスとタブを自動的に共有することがなくなります。設定を変更した後、再起動を行い、設定が反映されているか確認しましょう。これで、タブの共有問題が解決するはずです。
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